こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先週土曜日の午後、レッスンとレッスンの合間を縫って、プラザシンガプーラのYAMAHA本店まで行ってきました。
目的は2つ。
多機能型電子ピアノCVPによる店頭ミニコンサートの鑑賞。
素敵な演奏でした!
そして
ぼっち・ざ・ろっく!
のイベントへの参加です。
Facebookに写真を投稿して「YAMAHA MISIC SINGAPORE」とメンションしたら、YAMAHAオリジナルのクリアファイルをもらいましたよ✨
わいわい💝
は?
なんでしょうか、それ?
という方は、ぜひこの機会にYAMAHAに足を運んで、最新トレンドへの知見を深めてください✨
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、バンドをテーマにした4コマアニメです。
人気は世界中で加速しており、今年満を持して劇場版も作成され、8月にはシンガポールでも上映されました。
今や、日本のアニメは世界に誇る日本文化の地位を確立しています。
同じく女子高生によるガールズバンドを取扱った『けいおん!』の舞台が高校の部活動(軽音楽部)であるのに対して、『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ライブハウスを中心に活動するバンドを題材としているのが特徴です。
実は私は、春先に生徒さんから教えてもらうまで『ぼっち・ざ・ろっく』内のバンドが『結束バンド』だということが頭の中で結びついていませんでした。
中学3年生のアニメファンの男子生徒さんが、コードのバッキングの実習の課題に、自分が今好きだという『ぼっち・ざ・ろっく!』の挿入歌を選んだことをきっかけに、興味を持っていろいろ調べた結果、点と線がやっと結ばれて、モヤモヤがスッキリ解決したというわけです。
難しい年頃に差し掛かった子どもたちと日々ピアノレッスンを通じて接していて痛感するのは
心に刺さる指導を実現するためには
同じ想いを共有する情熱を、常に貫くことが大切だということ。
話をきいて
ふーん
そうなんだ
と、軽く受け流してはい、おしまい、ではダメなんですね。
それでは単に
寄り添っているポーズでしかありませんから、相手に見透かされてしまいます。
たとえわからなくても、あきらめずに食らいついて(笑)知ろうと努力する姿勢こそ大事。
前のめりで一緒になって盛り上がる!
それが、生徒さんと互いに心を通い合わせ、同じゴールに向かって頑張る原動力になるというのが則子先生の自論です。ですので
今回のように場違いな場所にだって、隙あらばチャンス!とばかり参上しちゃいます。
おばちゃま世代が1人きり。浮いてるのを自覚しながら、ブースの中へと一歩を踏み出すのには、さすがに勇気がいりましたが、知らない人ばかりだし笑われたって別にいいですよね….😆
それにしてもみなさん
アニメファンの子たちって、ものすご〜く優しいのをご存知ですか?
一昨年、すとぷり(ストロベリープリンセス)の熱狂的ファンの、小学5年生の女の子の生徒さんから情報を得て、俄然興味が湧いて参戦した、サンテックで開催された、アジア最大級のアニメの祭典、AFA2022の最終日に行われたコンサートでは、会場が真っ暗で足元もおぽつかず、自分の席がわからずに右往左往していたら
「チケットを見せてもらってもいい?」
「あ、ここですよ」
と、近くにいた青年が、わざわざ席まで案内してくれましたし
4時間総立ち!AFA2022(アニメフェスティバルアジア)のライヴを楽しんできました。
今回のYAMAHAのイベントでも、慣れない手つきで、結束バンドのメンバーとの自撮りを試みようと四苦八苦していたら
「撮ってあげますよ」
と、少年2人組が親切に声をかけてくれました。
とびっきり心のキメが細かくて、共感力が人一倍高いのかな
そんなふうに感じました。緊張していると尚更、些細な優しさがグッと染みますよね💕
YAMAHA MUSIC ASIAでは10月31日まで「Bocchi the Rock!」のイベントを開催中です。
詳細はこちら。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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