こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
昨日は夕方から、予定通り「大人の社会科見学」に行ってきました。
場所はサンテックコンベンションセンター。終了したのは、なんと夜の11時過ぎ。
途中には、キティラーにとって悩ましげな難所もあり、一瞬焦りましたが、何とか逃げ切って(笑)
会場に着くと、そこはまさに異次元空間。
こんな人混みに身を置いたのは、コロナ以降、初めてでした。
まずは、一気に4階まで上がり、専用カウンターでブレスレットをGET。これをはめていれば全てのブースに出入り可能です。
遅れてきたハロウィン?!
そんな言葉が頭の中に浮かび、あちこち目が泳いでしまいましたが、思い思いの衣装に身を包んだ若者たちは、大声で騒ぐでもなく、みんな驚くほど「おりこうさん」。
コスプレも、細部まで抜かりなくクオリティが高い装いで、感心しました。
展示ブースより。
アニソンライブ初体験、さて感想は?
楽しみにしていたアニソンライブは、一言で言うと、想像以上に
楽しかった
です。
❤︎4文字熟語などの固い表現を多用したり、独特の世界観を持つ歌詞
❤︎サビで必ず転調する、ドラマティックな曲の展開
❤︎同じフレーズをしつこいまでにリフレインするメロディライン
❤︎4分音符のビートを強調したリズム
このあたりが、アニソンの真骨頂といえるでしょうか。
それにしても、白熱したライブでした。
ライブ開始から終了までの4時間、会場は総立ちですよ、信じられますか?
アップルウオッチは、しきりに警告を発していたけれど…….
こんな感じです。
私の隣の男性は、ペンライトを6本持参しており、曲想に応じて巧みに使い分けるだけではなく、振り方もさまざに変化させていました。
盛り上がってくると半歩前に出て、ペンライトを高くかざし、クルクルと両手を前後に回すのが彼流の振り付けらしく
その様子も、コッソリ楽しませてもらいました。
きっと今朝は余韻に浸りながら燃え尽きていることでしょう。
約3年ぶりに開催されたAFA。今年のキーワードは、「physical」と「digital」を掛け合わせた「phygital(フィジタル)」。
リアルとデジタル技術を組み合わせることで、これまで以上に深い体験を提供するという試みは、ライブでも活かされていると感じました。
AFAでは初開催となるVtuberのステージでは、アニメの世界の登場人物が、実際にそこにいて歌って踊っているようなリアルな感覚を体験できましたよ。
隣の男性が幾度となく、キャラクターの女の子の名前を絶叫していたことが何よりの証拠です。
ライブのトリを飾ったNay’nさんのステージは圧巻でした。
3年ぶりの来星に、会場は
おかえり!
の嵐。
May’nさんもファンの声に応えるかのように、アコギの伴奏で、シンガポールを想って書いたというオリジナル曲を初披露してくださいました。
離れていても同じ空でつながっている
言葉を交わさなくても、やさしさは伝わるよ
そんな歌詞が胸に刺さり、一気に涙腺が崩壊してしまった、則子せんせーです。油断してました。。。
May’nさんの公式ブログによると、シンガポール入りの前日は、たった15分しか睡眠が取れないほど多忙を極めておられたとのこと。
そこに書かれていたエピソードを読み、はるか昔のヤマハデモンストレーター時代、グアムへの出張から成田に戻ったその足で、コンサート出演が予定されていた上智大学のキャンパスに向かったことや
韓国からの出張を終えて直接大阪入りし、翌日から控えていた「花博」で演奏するための資料を、宿泊先のホテルまで電通さんのスタッフが届けにきてくださったことなどが思い出され、時空を超えたような不思議な感覚になりました。
これもアニソン効果かしら???
ダイナミックでありながら繊細、そして温かくて包み込むような歌唱力を持つMay’nさんの魅力にハマってしまいそうな予感です。
今まではアニメの世界について話題が出ると「ごめんね、全くわからない」だけしか言えなかったけれど
これからは、今回の体験をもとに、生徒さんたちにも自分の思いや感想を伝えて会話を繋ぐことができそう。
ほんの少し成長できたことが嬉しい週末でした♬
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。