こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
時々、こんなご質問を受けることがあります。
小学生なんですが、これからピアノを始めるのは遅すぎですか?
指導のプロとしての私の見解は迷わず
NO
当ピアノ教室では、小学2年、3年、あるいは4年生からピアノを習い始めたいとご入会されるお子さんも、たくさん受け入れ、育て上げてきましたが、指導の現場で
もっとはやく習っていたらよかったのにね
と感じた生徒さんは、これまで1人もいません。
長年の経験から
💎気持ちがピアノに向いて
💎自覚が芽生え
💎ヤル気が最高に満ちたとき
それが、その子の始めどきなのだと実感しています。
小学生は、幼稚園児より当然、理解する力も高く、運動神経も桁違いに発達していますので、スムーズに上達できますよ。
ですので、年齢を気にして、子どもの伸び代に制限をかけてしまうのはもったいないです。
ただし…
学年が上がるにつれ、お勉強に割く時間が増えてきますので、ある程度、計画的に練習に取り組んだ方がいいですね。
思うように時間が取れない
その時期にさしかかる前に、おおよその基礎的な技術を身につけておいた方が有利であることを考えると、リミットは、小学4年生くらいでしょうか。
中学受験を考えているならば、もう1年くらい前倒しのスタートが、負担が少なくてすみますよ。
当ピアノ教室の小学生の初心者のレッスンの進め方は、幼稚園児と同じではありません。
テキストの種類も、また、テキストの活用の仕方も違います。
興味に応じて、書いていないことも先取りして指導するのは日常茶飯事。
能力に合わせて飛び級で、アグレッシブに攻めていきます✨
短期間で「弾けた!」の喜びを体験できることも特徴です。
💎きちんと譜読みができて
💎正確なリズムが刻める
音楽的な自立心を養うことにも力を入れています。
おうちの人の助けを借りなくても、自分だけで取り組むことで自信がつく年代の子どもたちの心の発達にもピアノが貢献できるような工夫をしているのもポイント。
ピアノを習うことで身につけた物事への取り組み方、たとえば
💎目標に向かってコツコツと努力する力や
💎ここ1番の時に実力が出せる集中力
などを、日頃の勉強や、将来の仕事に活かしてもらうことが、則子せんせーの指導の最終ゴールです。
ちなみに、当ピアノ教室のリトルピアニストたちの憧れの存在に成長したKちゃん(中学2年生)がレッスンを始めたのは小学2年生の時です。
レッスン5年目の昨年の発表会ではドビュッシーの「月の光」を披露して、しっとりとした美しい音色で会場を魅了。
弾き語りにも挑戦したり作曲に取り組むなど、音楽を総合的に愉しむ力が身についてきました。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針