電気工事店を営みながら娘と一緒に始めたピアノは35年、65歳で初のソロコンサートに挑戦した男性のお話。

日常と音楽と私 最新記事

こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子です。

 

 

 

今日は、ネットで偶然見かけて大変感銘を受けた、ある1人の男性の挑戦を、みなさんにご紹介します。

 

 

気の利いた年寄りになりたくて。

 

 

吹奏楽や合唱の大会が開かれる文化ホール。700人が収容できるこの会場で、男性はべートーヴェンのソナタ第8番「悲愴(ひそう)」をピアノで弾き切りました。

 
 
 

この日はアンコールを含めて7曲を演奏。途中止まることもあったものの、ジャケットを脱ぐほどの熱演をご披露されました。

 

 

 

「下手くそだけど、35年間この日を夢見て練習してきました」。締めのあいさつで頭を下げると、客席から大きな拍手が起こりました。

 

 

 

お嬢さんが3歳のときに一緒に始めたピアノで2023の今年、65歳で初めてのソロコンサートに挑戦したこの男性のお名前は、篠原稔さんです。

 

 

 

ご本人によると

「本当は30年経ったらソロコンサートかな、30年したらソロコンサートできるくらい上手になったらいいなっていうのを言ってたんですよ。

 

 

 

ピアノ初めて早い段階で言ってたような、もう忘れちゃいましたけれどね。多分そんな事を5年くらいたったころから言い始めたんでしょうかね」

 

 

 

「3歳の時に娘が(ピアノを)始めて(教室に)送っていったんですけれど、どうせ待っているんじゃ私も一緒に始めようかと思って。そんなのがきっかけで軽い気持ちで始めたんですけれどね。」

 

 

 

「ズルズルしてたら先生が「いつやるの?どこでやるの?」みたいな、早く決めないともう65歳になっちゃうからって、おしりをたたかれ続けてこんな羽目になってしまった」

 

 

 

ピアノ初心者の篠原さんは、まず楽譜の読み方を覚えることから始め、5年目で初めて教室の発表会に出ることができた時は「頭が真っ白で、うまく弾けなくて」。ほろにがいデビューだったそうです。

 

 

 

篠原さんは山梨県の甲府市内で電気工事会社を営んでおり、趣味は中学で始めたテニスに加え、スキーやスケート、バイクのツーリングというアウトドア派の男性です。

 

 

 

そんな中、ピアノを毎朝1時間こつこつ練習してきました。

 

 

 

夜遅くまで仕事をする忙しい時期を除き、午前5時に起き、眠い目をこすりながら5時半から練習を始める。楽譜には「ゆっくり」「指づかい」とメモがびっしり書かれているといいます。

 

 

 

 

 

 

そして迎えた、ソロコンサート本番当日。

 

 

 

篠原さん:

「発表会は30回出てて28回くらい失敗してます。うまく弾けた方が少ないくらい」

 

 

 

「緊張はしますね。ここ(舞台袖)でしてなくても舞台に上がるとしますし、弾き始めて緊張してなくても途中で緊張してくることありますので」

 

 

 

「孫から何からみんな来るんですけれど、こんなおじいちゃんがいたんだよと、そのこの子どもたちに伝えていただければ良いかなと思います」

 

 

 

知人:

「楽しんでやって。間違ったっていいの」

 

 

 

この日は、地域の友人や元従業員など約300人が訪れ大盛況だったようです。

 

 

 

 

 

 

無事にコンサートを終え、篠原さんは果たして、ご自身の望む「気の利いた年寄り」になれたのでしょうか。

 

 

 

篠原さん:

「少し近づいただけじゃないですかね。難しいですけれどね。つまらない年寄りよりは少しは良くなったかもしれない」

 

 

 

どんどんどんどんピアノ続けて、遊びも続けて色んな面で気の利いた年寄りになりたいと思います

 

 

 

篠原さんの次の目標は「全国のストリートピアノを弾いて回る旅に出たい」ということ。

 

 

 

若い人にも聞いてもらいたいと、サザンオールスターズなどのJ-POPを現在練習中だということです。

 

 

 

すばらしいですね。

 

 

 

自分の目標を持ち、それに向かって努力を惜しまない人を心から尊敬します。私もそうありたいです。

 

 

 

情熱さえあれば誰だって夢を叶えることができる。そう、年齢なんて関係ありませんよね。

 

 

 

篠原さん、第1ソロコンサート大成功、おめでとうございます✨

 

 

 

一時帰国の日本で、どこかの街で演奏されているお姿に会えたらいいなぁと、密かに期待を膨らませています。

 

 

 

どうぞこれからも、大人ピアノレッスン生として、ますますキャリアを積み、充実した音楽人生を歩まれますように。

 

 

 

\シンガポールからも応援しています/

 

 

 

長年のご努力もさることながら「気の利いた年寄り」という、なんとも粋な言い回しに心を打たれた、則子せんせーです。

 

 

 

もっと詳しく知りたい方はこちら。

 

 

日々の暮らしを、より豊かで実りあるものにするために、音楽でみなさんのお役に立ちたい✨

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

指導方針
 
 

 
ピアノレッスンコース

 

体験レッスン大歓迎!

おひとり1回30分の体験レッスンを行います♪

シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation

ページの先頭へ