こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
10月に入り、今日はもう9日目。
あと3ヶ月もしないうちに、今年が終わってしまうなんて驚きです😆
当ピアノ教室では、現在、今年のレッスンの総仕上げとなる、12月に開催する定期発表会の練習に打ち込む日々ですが
則子せんせー自身は、出張レッスン以外の時間に、一足早く来年のスケジュール組みや、すでに決まっている仕事の準備に入っています。
新譜の練習はもとより、アレンジ作業、譜面作成など、(↑ここまで自分でやる先生は少ない?みたいですけれど…)
業務には、家にいてしかできないこと、腰を据えてやるべきことも多くあるため、日曜日はとても貴重です。
平日の出張レッスンがいっぱいならば、我が家は日曜日でも構いません。ご検討ください。
といったお申し出をいただくこともありますが
当ピアノ教室では、日曜日のレッスンは実施しておりません。
シンガポールの出張ピアノ教室Q&A⑫/日曜日のレッスンはありますか?
また、既存のレッスンの質を保つことを最優先し
この先年内いっぱいは、新規の生徒さんの受け入れを停止させていただきます。
体験レッスンの実施は、最速で年明けとなりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
※お申し込み順ではなく、お住まいのエリアのレッスン状況によります。詳細は直接お問い合わせください、
先週土曜日の午後は、特別レッスンを実施しました。
え??
則子せんせー、レッスン満席って言ってるのに枠、まだ余裕あるじゃないですか!
と思った方。
土曜日は朝7時前に家を出て、8時から午後1時過ぎまで、あちこち移動しながらノンストップで出張レッスンが続き
終了後急いで帰宅してランチをとり(スムーズにいけば2:30過ぎです)、身体を休めたあと(緊急以外のメッセージも開きません)、自分の練習を軽くしてから、夜からのオンラインレッスンの準備に入ります。
出かけないのだからラクじゃないですか😃
いえいえ(笑)
実は、オンラインレッスンは準備が命。
成功のカギは、どれだけ事前に綿密に計画を立て、レッスンの道筋を作っておくかにかかっています。
また、インターネット回線の不調など、不慮の事態への対策も講じておかなくてはなりません。したがって一回一回、対面でのレッスンの何倍も
緊張します。
ですので、1分でも多く休息をとってから、万全の態勢で臨む必要があるのです。
先週の土曜日は、どうしても、この日しか日程が取れなかったため特別レッスンを組みました。イレギュラーなスケジュールになったため、想定外に移動に手間取り、ランチも午後4時半過ぎになって、ようやく摂れた状況でしたが
自分で納得して受け入れた調整ですので、これは「心地よい無理」。
生徒さんも、瀬戸際の中で、とてもよくがんばりましたので、1日が無事に終わった時は、普段以上の達成感に包まれました。
とはいえ、当然ですが毎週、こんな無茶はできません。
私が倒れてしまっては全てアウト。
代わってくれる人は誰もいませんからね。
このあたりが、幼稚園や学校、学習塾の先生、また、何人もの先生が所属している音楽教室やカルチャースクールのピアノ講師である立場と、1人で全ての責任を背負い、レッスンから事務処理に至るまで行っている、則子先生の異なるところです。
まれに、似たような感じだろうと勘違いし、交渉ごとの引き合いに出す方もおられますが、残念ながら応じることはできません。実際は全く違う世界で生きているということを、ご理解いただけますと幸いです。
バブル期の時代、どの業界でも
◆体調をくずしました
◆具合がわるくなりました
的なことをアピールすることは、忙しさの象徴であり、人気がある、売れていることを意味し、ある種の勲章のような風潮がありましたが、令和のいま、同じことをしたら確実に失笑を買います。なぜなら
自己管理能力に欠ける
ということに他ならないからです。
自分自身の体調管理、スケジュール管理さえ満足にできないのに、どうやって、ピアノ教室を運営し、たくさんの生徒さんを率いていくのでしょうか?
我が子の音楽生命を預ける親御さんとしては、不安しかありませんよね?
発表会の練習にしても同じです。
💎コツコツと練習に励む子
💎感情の起伏が激しい子
💎最後の最後で、ようやくエンジンがかかる子
一人一人取り組み方が違うことは、普段の様子を見ていれば手に取るようにわかるはず。一人一人の性格や伸び代を理解して、発表会の本番まで、どう導いていくかは、指導者の能力にかかっています。
感情だけで突っ走っても子どもは付いてきませんので、どこで「追い込み」をかけるかを冷静に見極める必要がありますが、一つだけ確実なことは
本番間近に、先生があたふたしているようでは遅すぎる
ということ。
先生自身が、本番の緊張を楽しむ余裕がなければ、生徒さんが伸び伸びと本領を発揮して、いい演奏をすることなどできません。
このあたりはメンタルマネージメントも密接に関わってきますね。
【シンガポール歴29年】ピアノの先生が実践している、最強のメンタルマネージメント。
ちなみに、私は保護者の方々から
先生、発表会のあと、ダウンしてしまうのではないですか?
とご心配をいただいたことが、これまでに何回もあるのですが、そのようなことは一度もありません。おそらく今年も
大丈夫です✨
なぜなら
プロとして、みなさんのご存知ないところでも摂生を怠らず、生活をコントロールをしていますし
全てを丸ごと楽しんでいるから🤗
以前にも書きましたが、私は自分の心を痛めつけてまでレッスンをすることに価値を感じません。なぜなら
誰の得にもならないから。
今週も、健康第一で頑張ります。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。