こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
オーディションの時期になりました。
シンガポール日本人小学校クレメンティ校の毎年恒例の学校行事
クレっ子コンサート
の、楽器オーディションのシーズンがやってきました。
クレメンティ校に通う生徒さんの出張レッスン先では今、その話で持ちきりです。
2024年の今年も、当ピアノ教室の生徒さんの何人かが、学年合奏のピアノ担当の座を狙って、オーディションに立候補しました✨
さわったことのない楽器にチャレンジしてみたい
と、大太鼓や木琴などのオーディションに挑む生徒さんもいます。
どうか、みんなの願いが叶いますように✨
則子先生は、生徒さんたちが、オーディションに合格するよう
全力でめんどうを見ます💕
はい。
ピアノはもちろん、他の楽器についても
練習のポイントを、バッチリ指導しますよ。
子どもの力だけでは、到底歯が立たない、難しい曲だったりするからです。
ご家庭では、なかなか時間が取れなかったり、教えてあげたくても「できないこと」も多々ありますよね。
それって当然です。
これまで多くの保護者の方々のご意見を伺ってきましたが、いくら楽譜に「ドレミ」を書き込んでもらったとしても….
問題は、そこではないようです。
出張レッスン先で、生徒さんたちの反応を見ながら、毎年同じことを思うのですが、年に一度だけのチャンスですので
全てのこどもたちが、たとえ少しずつでも、たとえシンプルな曲であっても、それぞれが興味を持った、やりたい楽器を、生き生きと、楽しく演奏できたらいいのにと思うけれど…むずかしいのでしょうか。たとえば
💎ピアノだったら6手連弾の楽譜にアレンジしたり
💎太鼓だったら、曲の変わり目でリレー式に奏者を入れ替えたり
アイデア次第で「全員参加型」にできそうだなぁと思うのですが、おそらく、「そのために」「わざわざ」「一線を超えて」「一手間かける」のも大変なのでしょう。
ところで
昨日の午後、小学3年生の生徒さんのお母さんから届いた、学年合奏のピアノ譜を見て、思わずギョッとしてしまいました!!!!!
曲の頭に、テクニックが必要な、ある”技法”の表記があったからです。
正しいやり方がわからないのに、雰囲気だけで、見様見真似で試すと
ケガをしちゃいます。ですから、気になると思うけれど
次のレッスンまで封印
してもらうことにしました。
いいんです。
過保護と揶揄されても(笑)
かつて自分で練習をした経験がある人は必ずわかるはず。
やみくもに試してもうまくいかないどころか、そのうち指が切れて、血が出てしまうことを….
下手なやり方をすれば大人でも痛いですから、子どもの柔らかな皮膚ならなおさらです。
小学校3年生といえば、まだ8歳、9歳です。
可愛い愛弟子に辛い思いをさせて、不要な「圧」をかけたくないですし
わざわざ遠回りをさせて、試行錯誤をさせる時間も理由もありません。
ということで
今日はこれから、お手本動画の撮影準備に入りたいと思います。
本日金曜日のレッスンは、クレメンティ校の生徒さんからスタートして、チャンギ校のエリアを回るルートです。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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