こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の 塚越 則子 です。
今日は、昨日の続きです。
昨日ご紹介した、明美先生が小学3年生の時に書いた詩。
多くの方が、言葉にできない“何か”を感じ取ってくださったのではないでしょうか。
あの詩に描かれていたのは、
「上手に弾けること」でも
「評価されること」でもありませんでした。
ピアノと心がつながっている感覚。
音に、自分の気持ちを映し出す感性。
そして、弾くことで自分自身が満たされていく体験。
ここで、ひとつ大切な視点があります。
小学3年生で、このような感性や世界観が育っている背景には
出会ってきた指導
の存在が必ずあります。
子どもの感性は、生まれつきのものだけではありません。
日々の大人との関わりの中で、丁寧に引き出され、守られ、育てられ、磨かれていくものです。
音をただ「正しく弾く」ものとして扱うのではなく、その子の感じたことに耳を傾け、
表現として受け止める。
そうした指導があってこそ、
音楽は“自分のもの”になっていく
これは、技術指導だけでは決して育ちません。
どんなに正しく教えても、
どんなに効率よく練習しても
心が動く経験
がなければ、音楽は、その子にとって、ただの作業になってしまうのです。
この詩を読んで、明美先生は、ご本人の長年にわたる、たゆまぬ努力もさることながら、素晴らしい先生との出会いを大切に扱い、よき関係を継続してきたからこそ今につながっているのだと改めて感じました。
当ピアノ教室が育てたい力。
それは
音の奥にあるものに気づける力。
自分の中に生まれた小さな変化を、
きちんと感じ取り、表現できる力。
そして
誰かに言われたからではなく、自ら
「また弾きたい」
と自分で思える心です。
明美先生の詩の中の言葉で、わたしが最も引き込まれたのは
「うれしくなって、またひきたくなる。」
この一文です。
ここに、すべてが凝縮されています。
続けられる子には、理由があります。
やらされているのではなく、自分の内側から動いている。
だからこそ、壁にぶつかっても、
乗り越える力が育っていくのです。
小学生のときにこの詩を書いた明美先生は、
大人になった現在も、音楽とともに歩み続けています。
そして今は指導者として、また、演奏者として同じように“心から音楽を感じる力”を、次の世代へと伝えています。
小さな頃に育まれた感性は、消えることがありません。
人生の中で静かに根を張り、
その人の軸となっていくのです。
ピアノを弾くことは、特別な人のためのものではありません。
そして、ピアノレッスンは、誰かと比べるためのものでも、結果だけを求めるものでもありません。
その子の中にある、まだ言葉にならない想いにそっと寄り添い、
ときに引き出し、
ときに包み込みながら、
静かに、その子自身を育てていくもの。
習い続ける中では、うまく弾ける日もあれば、思うようにいかない日もあります。
それでも、ひたすら
鍵盤に向かい、音を重ねる
その時間の中で、確かに心は動き、その先に大きな成長がある。
「うれしくなって、またひきたくなる。」
その気持ちが生まれること。
それこそが、ピアノを習う、いちばんの宝物だと私は思うのです。
音楽をやっていると、
きっといいことがあるよ✨

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





