こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
先日、出張レッスンの帰り際、背中越しに質問をしてきたのは、チャンギ校の2年生、Aちゃんです。
「則子せんせー、ミセス弾ける?」
あれ?
「去年、発表会でエレクトーンでミセス弾いたよ、忘れちゃった?」
と尋ねると
「あ、あのときは、親子してまだ、ミセスを知らなかったんですよ😆」
と、そばにいらしたお母様が一言。
そっか、そうだったんだ😳
🎵Aちゃん「何弾いてた?」
🎵則子せんせー「ライラックだよ」
🎵Aちゃん「あ、ライラック、知ってる!」
今年の運動会でミセスの曲を踊ることになり、親子でミセスに興味がわいて、最近、いろいろと聴いているのだそうです。
そこで今日は、最後に「ライラック」の演奏を再投稿します😃
お母様によると、Aちゃんは
デジタルネイティブ世代
らしく、普段からパパとのLINEメッセージのやり取りにも、教えていない、音声入力などの「ワザ」を自然に活用して、スマホをパッパッパと操作しているのだそうです。
この世代の子どもたちは、新しいものや変化に対して柔軟で、多様な価値観や意見を受け入れる傾向があり
テキストよりも動画コンテンツと親和性が高い傾向があるんですよね😃
当ピアノ教室では、その特性が最大限に活かされるように、指導にも動画を積極的に活用しています✨
ちなみに、みなさんは、デジタルネイティブの対義語をご存知ですか?
デジタルネイティブの対義語は
デジタルイミグラント
といいます。
デジタルイミグラントとは、物心がつく頃はインターネットなどが身近でなく、後からデジタル環境に適応してきた世代を指す言葉。
私を含むデジタルイミグラントの人たちは、デジタルネイティブの子どもたちと物事の捉え方や理解の手順に明らかに違いがあります。脳の使い方そのものが違う。
すなわち
自分が受けてきたような昭和のピアノレッスンを、なんの問題意識も持たずに令和キッズに対しても続けていたら
全くダメ‼️
であり
指導者失格‼️
ということなんですね。
シンガポールで最も長い歴史と実績を持つ出張専門ピアノ教室として、私は常に「最良の学び」をご提供することにこだわってまいりました。
その積み重ねが信頼となり、多くのご家庭に選ばれ続けています。
技術の習得だけでなく、音楽を通して心を育てること。
それこそが、当ピアノ教室が大切にしている価値であり、他にはない強みです。
日々の小さな「できた!」や、Aちゃんの「先生、ミセス弾ける?」という一言のように、子どもたちの成長の瞬間を、ご家族と共に喜び合えること。
それは、何にも代えがたい幸せです。
ピアノ指導を通して、生徒さんたちから時代の風を感じ取り、感性を磨き、知識をアップデートしていけることに悦びを感じています。
これからも当ピアノ教室は、シンガポールで最も信頼されるピアノ教室として、未来を生きる子どもたちにふさわしい上質な学びをお届けしてまいります✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。