シンガポールの出張ピアノ教室/楽譜の中のサトシ?!

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こんにちは
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。

 

今年のはじめに当ピアノ教室に転入してきた、インターナショナル校1年生のHちゃんのレッスンが順調です✨

 

これまでのピアノレッスンでは、譜読みやリズムの長さなど、いわば音楽の文法を教わった経験がなく

 

感覚に頼って弾いていた

 

のだそうです。

 

教本は、ページに沿って順番に進めるのではなく、先生がランダムに選曲されていたようなので、系統立てて新しいことを学んでいく習慣がなかったようです。

 

 

それが

 

 

いまひとつ自信がもてない

 

 

ことの根本原因だと分析した則子先生。

 

 

この先、上達が頭打ちになってしまわないように、大きな変革が必要と判断しました。

 

 

お預かりする以上は、これからのピアノ人生に、指導のプロとして本気で責任をもちたい🔥

 

 

そこで、お母さまも交えお話をして、Hちゃん本人の意思も確認し、立て直しレッスンに取り組み始めて現在に至るというわけです。

 

 

これまでのやり方とは違うわけですから、気持ちに負荷がかかることも当然あります。

 

 

でも

 

「〇〇だから必要なのよ」

 

「〇〇を〇〇になおすね。」

 

「どうしてかというと…」

 

 

と、その都度、かみ砕いて説明すると真剣な眼差しを向けて強く頷き、いまでは注意することやポイントを自分で楽譜に書き込むまでになりました。

 

 

立派ですね。

 

 

ここまで意識が高まってくれば、ゴールはもう目前です。

 

 

第1目標は、音符がすらすら読めるようになること

 

 

読譜を制すれば、新しい曲の練習のハードルが低くなり、弾くことがもっと楽しくなります。

 

 

そのためには数をこなすのが何よりも1番効果があるので

 

 

余裕のあるレベルのテキストを新しく加え、五線にまず目が慣れていくことを目指しています。

 

 

毎回のレッスンのはじめには必ず課題曲の音読みをしますよ。

 

 

きちんと理解できているかどうかを確認するためです。

 

 

ミスなく読めるまで根気よく、何度も繰り返します。

 

 

前のレッスンから引き継いだ教本からの課題曲で

 

 

「ここはソとシだよ」

 

 

と正すと、なぜかケラケラ笑いながら

 

 

「え、サトシ?」

 

 

と、毎回聞き返すHちゃん。

 

 

「え、サトシってだれ?」

 

 

「お友達?」

 

 

尋ねてみると、嬉しそうに答えが返ってきました。

 

 

「ポケモンにでてくるんだよぉ」

 

 

ああ、あの男の子はサトシっていう名前なんだ😃

 

 

知らなかったよ〜ん😆

 

 

というと、さらに笑って

 

 

「ここもサトシ」

 

 

「こっちもサトシ」

 

 

と、ソとシの重音を指差しながら笑っています。

 

 

何がそんなにおもしろいんだろ⁉️

 

 

ああ…

 

 

かつて私にも、そんな時代があったなぁと急に思い出しました。

 

 

同居していた祖母が私が笑い転げるのを見て不思議そうに

 

 

「則子は何がそんなにおかしいんだろうねぇ」

 

 

と首を傾げていたっけ…

 

 

 

😆

 

 

さぁ、今日も一日雨が続くようですが、心は明るく晴れやかにまいりましょう☀️

 

 

みなさんは、楽譜の中のサトシを見つけることができますか?(笑)

 

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
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