こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、嬉しい出来事があったので、みなさんとシェアさせてください。
出張レッスンで毎日あちこち移動していると、実にさまざまなことがあります。
楽しいことばかりならば最高!ですれど…
ときには心ない言葉を投げかけられたり、理不尽な思いをしたり、真心がまっすぐ届かないこともある
悲しいかな、それが現実です。
それでも、そんなマイナスな出来事に心を引きずられることなく、前を向いて、今日まで出張レッスンを続けていられるのは
みなさんのあたたかい思いに支えられているから✨
それが最大の理由です。
昨日の1番最初の出張レッスンは、大人ピアノレッスン生のSさんと、お孫ちゃんEちゃん(4歳)でした。
駅から少し距離があるため自宅からタクシーで向かうのですが、予定よりも、かなり早く着いてしまいました。
実は、こういうことは他のレッスン先でも、よくあることです。
早く着いたときは、近くのベンチに座ったり、休むところがないときは、エントランス付近に立って、連絡ごとなどに取り掛かるようにしていますよ。
レッスン以外の事務処理は、できるときに隙間時間を使ってチャッチャと済ませてしまうのが一番。後回しにしてタイミングを逃してしまうと、どんどん溜まってしまい、後々大変なのです💦
昨日も、タクシーを降りたあと近くのベンチに座って、いただいた数件のメッセージへのご返信をしていると、Eちゃんが、パパと一緒に幼稚園から戻ってきたところに偶然出会いました。
「少しお待ちして時間を調整してから上がりますね!」
とお伝えしたのですが、数分後に、Sさんから、こんなLINEが。
思わず泣きそうになってしまいました。なぜなら私は偶然会ってしまったことを、ちょっぴり申し訳なく思っていたから。
移動中は何が起こるかわかりません。過去にはこんなアクシデントも。
様々な経験を経て、遅れるよりも早く着いていた方が良いと、レッスンに伺う際は常に時間に余裕を持たせることを習慣にしています。でも、見方を変えれば、それは私の都合なんですよね。
幼稚園や小学校から下校してすぐの生徒さんの中には、レッスンの前におやつを食べさせて、一休みさせて…などの予定を組んでおられるケースもあるでしょうから「もう先生が下に着いている」ことで急かされているような気持ちになり、ストレスを感じる方だってあると思うのです。
でも、仕方ないですよね😢
早く着いたら見つからないように、どこかにじっと身を潜めて隠れているというのも変ですし💦
私はデリバリーの業者さんのように、社名のロゴいりのユニフォームを着ていて、存在を誰もが認識できるようにして訪問するわけではありませんので、おかしな行動をしていたら、たちまち不審者扱いされた挙句「出禁」になるかもしれません(笑)
フレンドリーなセキュリティスタッフばかりではなく、コンドミニアムによって規約は様々で、会社が変わった途端に訪問者へのチェックが突然厳しくなり、異様に時間がかかったりと、常に一貫性に欠けるのは「シンガポールあるある」のひとつでもあります。
話が飛んでしまいましたが
シンガポールは本格的な雨季のシーズンを迎え、一年のうちで最も、出張レッスンの移動が難しい時期に入りました。
例年、道も渋滞し、タクシーのオンコールも繋がりにくくなるなど、これからさらに厳しさを増してくると思います。通常とは交通事情が異なることもあり、到着時刻が前後する可能性もありますが
ご迷惑をかけないように最大限務めてまいります。
改めて保護者のみなさまのご協力、ご配慮に心より感謝申し上げます。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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