こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、シンガポールの57回目の建国記念日でした。
自宅からも見えましたよ!
コロナ禍により過去2年間は例年より縮小されて開催されていたナショナルデー パレード(National Day Parade, 通称NDP)。
今年は一般観客も迎え、会場をほぼ満席にして催行されました!25000人が集まったそうです。
今では一人当たりのGDPが世界第5位とトップ5入りし、先進国の一つへと成長を遂げたシンガポール。ここに至るまでには人々の計り知れない苦悩と苦労がありました。
シンガポールの建国から現在までのストーリーは皆さんもよくご存知のとおり。
天然資源の不足に悩む、小さなこの街がマレーシアから独立を余儀なくされたのは1965年のこと。当時は生き残れないとさえ言われていました。
しかしシンガポールは、国内の混乱、地域的対立、国際政治の荒波の中を巧みに舵取りして進み、あらゆる困難を乗り越え
持っている強みをすべて活用し、主要な商業ハブ、金融センター、グローバル・プレーヤーとして世界の舞台に躍り出ました。
コロナ禍になり、独立時から常に困難を乗り越えてきたシンガポールの歴史に改めて思いを馳せたシンガポール人は多かったようです。
2022年のナショナルデーのスローガンは
“Stronger Together, Majulah! (ともにより強く前進しよう)”
テーマソングは、以前もご紹介した、この曲。
Majulahは前進するという意味のマレー語。(シンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミール語で、国語はマレー語です。国歌もマレー語です。)57年前の独立時に国家としての希望と精神をこめた言葉でもあります。
今年のスローガンには、COVID-19の困難から抜け出し、より力強く成長していこうといった意味が込められています。
パレードの様子をテレビで観ていて、後半から、シンガポールに移住してからの30年間の様々なことが思い出され、涙が止まらなくなってしまいました。
Stronger Together の力強い三唱でフィナーレを迎えた2022年のナショナルデーパレード。3年ぶりのフル開催は胸にグッとこみ上げるものがあり、人々の一生懸命な様子に大変感動しました。
まだ興奮冷めやらず、思いの丈を言葉で上手く表現できそうにありませんが、写真から少しでも伝われば嬉しいです。
明日からも、シンガポールに住む日本人の1人として、出会った人たちの心に音楽で明るく温かな光を照らし、力強く前進していけるよう、元気で頑張ります!
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。