こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、ピアノの発表会で演奏するときの靴の選び方についてのお話です。
ピアノの発表会は、日頃のレッスンの成果を大勢の人にお披露目する公の場です。
お教室によって様々な規模、様々な主旨の発表会がありますが
当ピアノ教室は、毎年、日本人会の会館の中にあるホールで発表会を主催しており、今年2024年は、第28回目の開催となり
シンガポール国内で日本人のピアノの先生が実施している発表会で最多の開催数の記録を、今回も更新します。
シンガポール日本人会のホールは、収容人数200人強の立派なコンサートホールですので、当ピアノ教室の発表会での演奏者のドレスコードは
スマートカジュアル
です。
TPOを学び、その場にふさわしい服装で、その場に見合った振る舞いができるように経験を通して知ることも、発表会での大切な学びの一つですので
保護者の方々には、そのあたりも説明し、服装に合わせて靴もトータルコーディネートしていただくようにお願いしています。
では早速NG事項をお話しましょう。
【男の子編】
◆カラフルなスニーカーは、ステージで演奏をする際の装いにマッチしませんので避けてください。
◆ビーチサンダル、スポーツ系サンダルなど《裸足で履く》ものも同様に、大勢の方々に演奏を披露する場でのフォーマルな装いには不向きです。
【女の子編】
◆つま先があいたサンサンダルは、ステージ上ではカジュアルな印象を与えてしまいますので避けてください。
やむを得ない場合は必ずソックスを着用できるデザインを選んでください。
ミュールは歩きづらく、板張りのステージで音がするので、発表会の演奏には不向きです。
◆サイズが大き過ぎる靴は歩くときに脱げやすいため、ステージ脇での階段の上り下りの際、とても危険です。また足元が気になって演奏に集中することができず、普段しないミスをするリスクが高まりますので避けた方が無難です。
ピアノ発表会の靴選びは、デザインも大切ですが「演奏しやすいこと」を考えることも忘れてはいけません。
とくにペダルを使う曲の場合は、きちんとペダルの感触がわかるような、底の厚すぎない靴を選ぶことがポイントです。
かかとがある靴だと、ペダルが踏みにくくなります。
これで大丈夫かしら?
と不安なときは、お気軽にお尋ねくださいね😃
ちなみに、則子先生と明美先生は、今年の発表会でのデュエット演奏のために、同じデザインで色違いの靴を揃えました✨
最終候補に残ったのは、この2つのデザインです。
ステージ用の靴は、ギリギリになって慌てて探しても、なかなか気に入ったデザインが見つかなったり、サイズ切れだったりするので、日頃からちょくちょくお店を覗いて、まめにチエックするようにしています。
どちらも可愛くて悩ましかったのですが、今回の一足の決め手となった理由の一つは靴底の素材とデザイン。
板張りを歩いても、カンカンと音がしないラバー仕上げで、なんと、ハートの型抜きなんですよ💕
さて、どちらのデザインを選んだのでしょう?
当日をお楽しみに😃
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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