こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先日の朝、自宅での出来事です。
ひとしきりピアノの練習にいそしんだあと、さぁて、少し休憩しようかな?
と、お茶を入れにキッチンに行こうとすると
キャビネットの真下の床に、きなこを水で溶いたような、小さなシミを発見しました。
え?
さっき掃除機をかけて水拭きした時には、何もなかったのに、一体、これはなんだろう…
と訝しく思いながら、何気なく頭上に視線を向けると、なんと
鳥がとまっていました😆
ご覧ください‼️
風を通すためにバルコニー側の窓を1メートルほど開けていたので、そこから入ってきたとしか思えないのですが
パァーっと全開にしていたわけでもなく、開けた場所には薄いカーテンも閉めてあるので空間はなく、遠目には塞がっている状態なので
「ここに入ろう」と、自発的な意思を持った上での行動としか考えられません。
あぁ、なんということでしょう…
怯えているのか微動だにせず、じっとうずくまるようにしていましが、しばらく観察していると、ほんの少しだけくちばしを動かし、一回だけまばたきをしたので、その仕草から、どうやら怪我をしたり病気で弱っているのではなさそうだと咄嗟に判断し(子どものころ、セキセイインコを飼っていました。自分1人で面倒を見て、ヒナから育てたこともあります)
素早く窓を全開にしたあと、そっと背後から長い棒を差し出すと、その拍子に勢いよく外に飛んでいきました。
よかったー😭
実はね
数年前にも似たようなことがあったんです。
そのときはキッチン側の窓から鳥が入ってしまったようでした。
ピアノを弾いていたら鳥の声がして
最初は無視していたのですが、大音量で、ずっと長いこと鳴き止まず、かつ
「ものすごく近くで鳴いている」ように感じたので不審に思い、声のする方に近づいていったら
カーテンレールに鳥が挟まっていました‼️
動けなくなって助けを求めていたようで
てぃ、てぃ、てぃ、てぃ
と、まるでモールス信号のように鋭い、歪んだ声で、等間隔で鳴き続けていました。
必死でSOSを発信していたのでしょう。かわいそうにレスキュー隊には届かなかったようですが💦
この時も、後ろから長い棒を差し出してみたら、もじもじと身体を動かしたかと思うとパッと羽を広げ、外に飛んでいって、無事に事なきを得ました。
【結論】
あくまで則子先生の経験から導き出した、個人的「推察」に過ぎないのですが…
どうやらシンガポールの野鳥は、ピアノの音に寄ってくる【習性】があるみたい。
実際、出張レッスンをしていると、窓の外に鳥がきて近くに止まり、まるでピアノの音色に合わせるかのように、さえずることがあるのですよ。
🌺生徒さん
「今日も、この前みたいに、とりさん、来るかな?」
🌺則子先生
「きれいな音で弾いてると来るかもしれないよ」
🌺則子先生
「がんばってね💕」
🌺生徒さん
「はぁい😃」
こんな会話をすることも。
みなさんが普段、ピアノの練習をしているときも、きっと外では鳥さんたちが耳をそばだてて注目していますよ。ですから
美しい音を奏でられるように、心を込めて、たくさん練習しましょう♬
あ、窓を閉めるのを、くれぐれも忘れずにね😊
追伸。
野鳥の生態と音の関係に詳しい方、ご存知でしたら教えてください。情報お持ちしてます!
◆おまけ◆
先日のかてぃんさんのエスプラネード公演に訪れた際、時間の余裕を見て早く到着したので、お隣のマーライオンパークでナショナルデーパレードのリハーサルを見学しました。迫力満点でしたよ。
シンガポールの出張ピアノ教室/角野隼斗さん(かてぃんさん)のリサイタルを【最前列真正面」で観て。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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