こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
昨日は女の子の節句、ひなまつりでしたね。
みなさんは、いかがお過ごしでしたか?
私は先週末、大きなヤマを一つ越え、やっとひと段落したところでしたので、午前中のうちに家のことをパパッと済ませて軽くピアノとエレクトーンの練習をしてから、気分転換に少し遠出をしてきました😃
先週の日曜日は、プラザシンガプーラのYAMAHA本店で、多機能型電子ピアノ、クラビノーバのデモンストレーション演奏をしましたよ♬
2/29からSentosa Golf Clubで開催されていた、HSBC Woman’s World Championship (女子世界選手権)。
チケットをいただいたので、最終日の昨日、最終ホール脇の最前列に陣取り、選手たちのプレーを観戦してきました。
音楽で身を立てる1人として、たくさんの学びがあり、いたく感動しましたので、みなさんにご報告いたします。
ピアノとゴルフは共通点がたくさんあるのをご存知ですか?
意外に思われる方もおられるかもしれませんが
ゴルフは高い集中力が求められます。やり直しのきかない、一回だけのチャンスに賭ける、その緊張感は、ピアノにも通じるものがあります。
ボールの行き先を頭の中にイメージして、フォームやボールを打つ角度を調整したり、クラブを選んだり、しゃがみ込んで芝目を読んだり。
ボールを打つ瞬間から落ちるまでの一連の流れは、まるでピアニストの演奏のようです。
慎重さが求められる一方でダイナミックさも必要。そんなところも同じ。
昨日の観戦では、気がつくと、瞬きするのも惜しいほど、目の前で繰り広げられている、”手に汗握る” “真剣勝負”に引き込まれていました。
選手たちの普段の生活の姿も、自分に重ね合わせて想像してみたり。
技術の改善、研究に励むだけではなく、身体作りやメンタル作りもトータルで徹底して管理する必要があるのは、音楽の世界のプロも一緒です。
無論、スポーツの世界はもっともっともーっと比較にならないほど過酷ですけれどね。
選手たちの動き以外に私が注目したのは
スタッフが手に持つ
「Quite 」
のプレート。
これが上がると
周りが一瞬にしてシーンと静まり、あたりにピーンとした空気が漂います。
あ、この雰囲気はまさに…‼️
コンサートで曲を弾く前にピアノの前に座った時の感触がリアルに蘇ります。
このプレート、使えるかも….😃
欲しくなっちゃいました。
今回、畑岡奈紗選手の、ショット前の所作を手が届きそうなほど間近で見る幸運に恵まれました。
いうまでもなく、桁外れの集中力です。
一つ一つの動きを息を詰めて見ているうちに緊張が極限まで高まり、思わず泣きそうに。。。
調べて、調べて、また調べて
考えて、考えて、また考えて
そして打った一打に大歓声の渦。
結果は今季最高の3位です。
やりましたね✨
単独首位でスタートした古江彩佳選手は、惜しくも75とスコアを落としてしまい、7アンダーの8位に終わりましたが、最終ホール手前でバンカーのピンチに直面するも、小さな身体でパワフルに頑張る姿に大いに励まされました。
至近距離から祈るような気持ちで見守っていましたよ。
出足が遅れたため、西村優菜選手、笹生優花選手のプレーを見ることはできませんでしたが、それぞれ3位、17位と健闘です。お疲れさま✨
日本勢のみなさまが、緊張やプレッシャーから解き放たれた開放感の中で、残りのシンガポール滞在を存分に楽しんでくださいますように。
トロピカルな気候を堪能して、おいしいものを食べて、お疲れを癒してね😃
あぁ、それにしても。。。
久しぶりにウェアを着て、カッコだけはいっちょまえの則子せんせーですが、ずいぶん長いこと、クラブ握ってないなぁ😆
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。