シンガポールの出張ピアノ教室/雨続きの毎日だからこそ。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子です。

 

 

最近、雨が続いていますね。

 

 

シンガポールは、この時期雨季ですので仕方ないにしても、朝起きて、雨の音がしていると

 

 

あーあー

 

 

今日もまた雨なんだ….

 

 

と憂鬱な気持ちになってしまいます。それにしても今年はガッツリ降りますね。

 

 

雨だからこそ気持ちは晴れやかに✨ 移動中のBGMは気持ちが上がるナンバーを意識して選ぶようにしています。

 

 

このところのブームはビリージョエルやジョーサンプル。

 

 

 

あ、そういえばもうすぐビリージョエルの来日公演があるのをご存知ですか?

これが最後かもとの噂。。。

 

 

 

大ファンの明美先生は、ボックスシートをゲットして、公演を楽しみにしているそうです。いいなぁ。瞬間移動ができるなら私も同席したい(笑)。

 

 

 

❤︎保護者のみなさまへ❤︎

 

 

 

悪天候のため足元が濡れたままでお伺いしてしまうなど、ご面倒をおかけしておりますが、いつも快くお出迎えいただき、どうもありがとうございます。細やかなお心遣いや、温かいお言葉の一つ一つがじーんと胸に沁みる毎日です。

 

 

 

 

 

ところで。

 

 

シンガポールは日本と比較するとデリバリーが身近ですので、生活用品を調達するのもスマホからオーダーすれば、バイクや自転車で即座に届けてくれる便利さや手軽さに、ともすると慣れてしまいがち。

 

 

 

「炎天下でも、スコールでもデリバリーしてくれるのは当然

 

 

 

「だって、それも含めての仕事でしょう?」

 

 

 

以前、知り合いがそう話しているのを耳にして、口には出さないもののハッとして、心に引っ掛かりを感じた則子せんせーです。

 

 

 

んー、一理あるのかも知れないけれど。。。

 

 

 

炎天下が辛くない人なんていません。

 

 

 

スコールに打たれれば誰だって気持ちが沈みます。

 

 

 

どんなにお金をもらっても、こんな仕事はもう嫌だ、これ以上無理、やりたくない

 

 

 

もしかしたら将来、全ての人たちが、そんな思いに至ってギブアップしちゃう可能性だってゼロではないわけです。

 

 

 

過酷な環境がエスカレートすれば、やる気があっても身体がついていかないということだって有り得るでしょう。

 

 

 

そうなれば働き手が足りなくなり、デリバリービジネスそのものが成立しなくなりますよね?

 

 

 

あなたがイヤなことは相手もイヤだし、あなたが辛いことは相手だって辛いのです。

 

 

 

立場がどうあれ、お相手も、あなたと同じ血の通った人間なのですから。

 

 

 

話がずれてしまいましたが….

 

 

 

 

 

 

当ピアノ教室でピアノレッスンを始めて4ヶ月目。6歳になりたてのS ちゃんは、もう両手を使って曲を弾くことができるまでに上達しました。

 

 

 

 

いかがですか? きれいなフォームでしょう?

 

 

 

 

 

「あめがすき」

 

 

 

というタイトルの曲を練習中に

 

 

 

「Sちゃんは雨が好き?」

 

 

 

と尋ねると

 

 

 

「すき。だって水たまりができるから」

 

 

 

と答えてくれました。

 

 

 

それを聞いて思わず納得。なぜなら遠い日の記憶とピタリと一致したからです。

 

 

 

 

 

 

幼稚園に通っている頃、長靴を新調してもらったのが嬉しくて、雨の日を楽しみにしていたことがありました。

 

 

 

真新しい黄色の長靴を履いて、水たまりの中を歩いてみたかったのです。

 

 

 

しばらくして願いが叶う日がやって来ました。

 

 

 

水たまりを見つけて(!!!)一目散に駆け寄り

 

 

 

ドキドキ、ワクワクしながら、水の中をそーっとそーっとゆっくりゆっくり歩いていたら….

 

 

 

「靴が汚れるからやめなさい」と母から叱られました(笑)

 

 

 

どうしていけないのかな?

 

 

 

だって長靴って、水たまりも歩いて大丈夫な靴なんでしょう?

 

 

 

不思議でたまらなかった則子せんせー。

 

 

 

ちょうど、今のSちゃんと同じくらいの年齢の頃です。

 

 

 

子どもたちの指導をしていると、幼い子どもならではの発想に新鮮な感動を覚えたり、ふとした仕草を見た拍子に突然、忘れていた過去のエピソードを思い出すことがあります。

 

 

 

 

はるか昔のことを、つい昨日のことのように感じることもあるから不思議ですね。

 

 

 

 

楽譜の中に初めての2分音符を見つけて、突然フードを被ったSちゃん。

 

 

 

 

 

 

「これなに? むずかしそー」

 

 

 

と、口調は不安そうですが心配ありません。

 

 

 

なぜなら、これは真剣に受け止めている証であり、フードを被ったのは【自分だけの空間を確保して集中モードに入るため】だからです。

 

 

 

このあと紆余曲折はあるかもしれないけれど、やがて必ず成功することを断言しちゃいます。だって私も経験者の1人だから。

 

 

 

実は数ヶ月前にも、別のリトルピアニストが同じようにフードを目深にかぶり、難しいテクニックを克服していましたよ、ほらね。年末に本帰国したHちゃん(小学2年生)です。

 

 

 

 

 

 

 

空のご機嫌に関係なく、当ピアノ教室のリトルピアニストたちは日々元気よく、真摯にピアノと向き合いながら、スクスクと成長を続けています。

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

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