こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の 塚越 則子です。
当ピアノ教室では、いま発表会に向けて、どの生徒さんも一生懸命に練習に励んでいます。
5歳になったばかりのAちゃんも、ほら、この通り✨
姿勢もとても良かったので、お写真撮らせてもらいました😃
足元に、どうぞご注目ください。
小さいお子さんだと、まだ足が床につきませんよね。
ですから安定させるために足台を使います。
ピアノを習っている幼児さんをお持ちの方は、ピアノの足台についての必要性を理解していますか?
ご家庭でのピアノの練習の時、足をブラブラさせたままの方は【要注意】です❗️
私は、これまで、色々な先生から移ってこられる生徒さんのピアノ指導をしてきました。
日本の先生からはもちろんのこと、シンガポールの他のお教室からのケースもあります。
長年の経験を経てわかったのは、自分のお教室で足台を使っていないピアノの先生が結構いらっしゃるという、驚きの事実です。
ピアノは、全身を使って弾く楽器ですので足裏をしっかり着けて弾くことが重要です。
小さくて力が無いのに足がブラブラしていては、余計な所に力が入り、しっかりした音を出せません。
例えば、筋肉質の男の人でも、薪割りする時に足をブラブラさせて座った状態では上手に割れませんよね?
ピアノも同じ。足で踏ん張って重心をとらえるからこそ力を効率的に使え、うまく指を操れるのです。
子ども向けのピアノコンクールでは、全員が身体に合う自分の足台を会場に持ち込んで演奏するのが常識ですよ。
正しい姿勢はピアノの基本であり、足台はそのためにも欠かせない大事な道具なのです。
ではなぜ、足台を使わないピアノ(音楽)教室が存在するのでしょう?理由はズバリ
使う必要性を感じていない
足台の大切さに全く気付いていない
ピアノを弾く時の身体の使い方などへの意識が低いとも言えます。
それはすなわち、子どものピアノ指導に対する知識不足にとどまらず、子どもの身体の生育に対しての関心の薄さ、愛情の欠如の現れではないでしょうか。
無理な姿勢で弾き続けていると、どこかしら必ず無理をしていて、身体に負担がかかってしまいますからね。
ピアノの先生と一口に行っても、様々なバックグラウンドを持ち、経歴は様々。音楽を学んできた、大学、大学院を卒業した、といっても、それは、指導者としての実力を図る目安にはなりません。そして
知識や経験の違いはもとより、指導に対する熱量、意欲も、1人1人全く違うのです。
幼児さんの体験レッスンでは、お子さんとの相性などと併せ、音を出す前に
✅足元に注意を払ってくれるか
✅正しい座り方を教えてくれるか
などもしっかりチェックするようにしましょう。
良い教室選びのための重要なポイントです。どうぞ覚えておいてくださいね。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。