こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、来月に控えた、第26回発表会の練習風景をお伝えする第2弾です♬
第1弾はこちら。
今日ご紹介するのは、当ピアノ教室でピアノを習い始めて2年目のRちゃんです(小学4年生)。Rちゃんは、ローカルのピアノ教室でのレッスン経験も1年ほどあり、しばらくのプランクを経て、当ピアノ教室にご入会されました。
2022年の今年の発表会では、リトルピアニスト憧れの曲「エリーゼのために」を演奏します。
この曲最大の見せ場であるテーマ再現部前のクロマティックスケールもバッチリ決まるようになり、ますます自信がついてきました。
Rちゃんの強みは何といっても
素直でまじめなところ
だから、注意されたことを聞き逃さず、間違いを着実に直し、次のステップへと繋げることができます。
また、耳がよく、美的感覚にも優れているので、たとえば、ペダルを踏んでいるときに、ほんの少しの濁りでも気にして、納得いくまで練習の手を休めることはありません。
といっても、ただ何回もやみくもに繰り返すのではなく
自分の中に落とし込んでから
慎重に、かつ落ち着いて音を出すのが、Rちゃんの素晴らしさ。とにかく
音の扱いがていねいなんです。
これは、上達のためには欠かせないポイントですよ。なぜなら
弾いているときって音を出すチャンスは一回きりで
やり直しはきかないからです。
演奏の完成度を高めたいならば、それを十分に理解した上で普段の練習の質を、いかに高めるかを工夫する必要があるため、レッスンではそのあたりのことを具体的にアドバイスするのですが(則子せんせーの得意技♬)
Rちゃんは、普段、先生がいないところでも決して手を抜いたり自己流の解釈をせずに、レッスンで言われたことをキチンと守り、コツコツと練習を進めていることがよくわかります。
いよいよ本番まで1ヶ月を切り、当ピアノ教室には「いい緊張」が漂い始めました。
そうそう、毎年お馴染みのこの感じ!
この日、Rちゃんは、本番さながらに靴を履いて、ペダルの感触を確かめながら練習しましたよ。
大変よくできました!(パチパチパチ)
本番で、大勢の方に演奏を聴いていただくのが楽しみですね。
2022年の当ピアノ教室の発表会のテーマは
「Music Carnival」
クラッシックあり、ポピュラーあり、オリジナルあり、連弾あり、独唱ありの、ユニークな音楽の祭典です。
シンガポールの日本人のピアノ教室界をリードして今年で30年。
当ピアノ教室ならではの、既成の概念にとらわれない、オリジナリティ溢れた、新時代のピアノ発表会にぜひ、みなさんお気軽に遊びにいらしてくださいね。(自由にお入りいただくことができます)
11月13日 日曜日
15:00開演
会場は日本人会のホールです♬
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。