ピアノにも息継ぎ? Before →After/Rちゃん(小4)。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
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講師の
塚越 則子です。

 

 

 

今日は、ピアノの息継ぎについてのお話です。

 

 

 

みなさんは、ちゃんと息継ぎしながらピアノ弾いてますか?

 

 

 

え?

 

 

 

ピアノに息継ぎ?

 

 

 

 

そんなの今まで聞いたことない….

 

 

 

 

と不思議に思った方。

 

 

 

 

ピアノは鍵盤を押せば音が鳴る楽器なので、実際の呼吸を必要としませんが

 

 

 

 

 

音楽的な演奏のためには、呼吸を意識することが重要なのですよ。

 

 

 

 

 

一生懸命弾いていると、つい息をすることを忘れてしまいがちですが

 

 

 

 

 

呼吸を伴わないで弾いていると、単なる音の羅列にしかならず、表情の乏しい、つまらない演奏になってしまいます。そもそも

 

 

 

 

上手な演奏とは、どんな演奏でしょう?

 

 

 

 

楽譜に書かれてある音をミスなく正しく並べていくことでしょうか?

 

 

 

 

違いますよね。

 

 

 

 

正しい音を正しいリズムで弾くだけでは音楽とは言えません。なぜなら

 

 

 

 

 

表情がないから。

 

 

 

 

 

音楽の基本は歌です。

 

 

 

 

 

すべての楽器は歌うように演奏することが目標です。

 

 

 

 

 

では実際に、歌う時のことを考えてみましょう。どのように歌を歌いますか?

 

 

 

 

 

◆歌い始める前には必ず息を吸う。

 

 

 

◆息を吐きながら声を出す。

 

 

 

◆フレーズが変わるときには息継ぎをする。

 

 

 

 

 

息をしながらでないと歌は絶対に歌えません。

 

 

 

 

 

管楽器は息を吹き込んで演奏する楽器なので、歌と同じように呼吸しながら演奏をします。

 

 

 

 

 

弦楽器は、歌で息継ぎが必要なタイミングで弓の動かし方(ボーイング)を変えるので、呼吸との関係が密接です。

 

 

 

 

一方、ピアノは鍵盤を叩いて音を出すので息を伴わなくても音が出ます。ですから、音楽的な演奏をするためには、プロの手ほどきを受け、呼吸を意識した演奏テクニックを身につけていく必要があるのです。

 

 

 

 

 

先日のRちゃんのレッスンでは、息継ぎの練習に時間を割いてじっくり取り組みました。

 

 

 

 

 

それではBefore→Afterをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

まるで音に命が宿ったかのように生き生きとした演奏になったのがお分かりいただけたでしょうか。

 

 

 

 

 

次のレッスンでは、さらに磨きをかけていきます。

 

 

 

 

 

さぁ、どこまで美しくなるかしら?

 

 

 

 

 

仕上がりが、とても楽しみです。

 

 

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて31年。

 

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