こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
「ハリーポッターのテーマ」のピアノソロに挑んでいるRちゃんの練習が順調に進んでいます。
よく知られたことわざに
好きこそものの上手なれ
という一節がありますが、ホントだなぁというのを、レッスンで子どもたちと接していて日々実感しています。
とはいえ、無条件に「好きな曲」だけを弾いてもらうのでは、音楽的な栄養はつかず、成長に結びつけることもできません。
✅適切なタイミングで
✅ピッタリのレベル
を見極めることができてこそ、プロの指導と言えます。
則子先生のレッスンでは、時期尚早の場合、そこに向かうまでのを道のりを具体的に説明して、「あえて」待ってもらうこともあります。
上質な学びを促すのがねらいです。
「この曲がうまく弾けるようになるには、この練習を先にするといいよ」
「足が床に届くまでもうしばらく待とうか」
こんな感じです。
《ここでちょっと頑張れば、この先にビッグなお楽しみが待っている》とわかると、俄然練習に意欲が増して、子どもたちの目つきが変わるのがわかります。
ピッタリのレベルというのは「今」ではなく、数ヶ月先を見据えて。そう
伸び代を見込んでの見立て
です。子どもは日々、大人の驚くようなスピードで成長していますからね。
難しいことにチャレンジする勇気は、好きな曲だからこそ湧いてきます。弾きたい曲が出できたらやる気が上がっているサイン。上達のチャンス到来です。
先日のRちゃんのレッスンでは、さらなるレベルアップを狙って、ちょっとした【負荷】をかけました。私の想定どおり、バッチリ制覇♬
弾く前は
え、え、え…..無理ですぅ〜
と弱気な発言だったRちゃんですが、ほらね、見事にハードルを飛び越えて、はい
成功体験が、また一つ積み上がりました!
自信がついたね。
できないと思い込んでいただけに、できたときの喜びはひとしおで
思わずニヤリ♡
Rちゃーん、「さようなら」のごあいさつを終えて、玄関の扉を閉めた後に、すぐにピアノを弾いていたの、知ってるよ。
私もウキウキが止まらずに、Rちゃんのピアノに聴き惚れて足が止まり、リフトを一回見送ったことは、ここだけのヒミツです♬
手厚くきめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて30年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。