則子先生の地元ブランド「崎陽軒」の取り組みから学ぶ、音へのリスペクト。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

 

 

突然ですが、私は、幼い頃、父の転勤で島根県、広島県に数年間住み、その後、小学校からシンガポールに移住するまでずっと横浜に住んでいた【ハマっ子】です。

 

 

 

 

 

生粋のハマっ子であることを証明する実技試験?!として、巷で有名な《横浜市歌をフルコーラスで歌える》ことも、もちろん余裕で合格できる自信がありますよ(笑)

 

 

 

 

 

先日、我らハマっ子ご自慢の地元ブランドの一つ「崎陽軒」の、カッコいいニュースを見つけました。

 

 

 

 

 

 

横浜市×崎陽軒×無印良品 余った食材で作る「『もったいない』を見直そう弁当」限定発売

 

 

 

 

 

崎陽軒は、横浜市と良品計画 無印良品 港南台バーズとのコラボレーション企画として、食品ロス削減、ごみの分別のしやすさとプラスチックの代替素材の視点を踏まえた弁当「『もったいない』を見直そう弁当」の販売を期間限定で始めました。

 

 

 

 

 

販売期間は6月4日から12日。

 

 

 

 

 

このコラボレーションは、3者の環境に配慮した取組みへの意見交換を進める中で発案され、崎陽軒の生産工程で発生する規格外のサイズや形、余剰となってしまった食材などを活用しています。

 

 

 

 

 

お弁当の内容は、生産余剰分の「おべんとう初夏」のわらびや姫竹などと人参を炊き込んだ「山菜ごはん」に、「昔ながらのシウマイ」の生産余剰分のあんを活用した崎陽軒ならではの「シウマイメンチカツ」。

 

 

 

 

 

焼くときに欠けてしまった「シウマイ弁当」の鮪の漬け焼をほぐして長ネギと炒め、白ごまで和えた「鮪と長ネギの白ごま炒め」、形や大きさが規格外の「シウマイ弁当」の鶏の唐揚げを、穂先部分の筍などと合わせた野菜あんかけで絡めた「鶏の唐揚げ野菜あんかけ」のほか、筍煮、柚子わらび餅、焼鮭、梅人参、菜の花のしょう油漬けが入るそうです。

 

 

 

 

「シウマイ」の崎陽軒が販売する「もったいないを見直そう弁当」の中身

 

 

 

 

なんとも豪華な内容ですねー 思いきりそそられます。

 

 

 

 

どこでもドアがあれば、すぐにでもヨコハマに飛んでいきたいほどです。

 

 

 

 

現在一時帰国中で首都圏に滞在中の生徒さんは、私の代わりにぜひ食べてきたくださーい♬

 

 

 

 

 

※お写真は、崎陽軒さんの公式サイトよりお借りしています。

 

 

 

 

 

崎陽軒のシウマイは、私にとって母の思い出に直結している特別な存在でもあります。

 

 

 

 

 

抗がん剤治療で食欲が失われても、数日して回復の兆しが見えてくると、決まって崎陽軒のシウマイが食べたいと思うのだと語っていた母の口調が懐かしく思い出されます。

 

 

 

 

 

もったいないは、和製漢語である「勿体(もったい)」を「無し」で否定した語といわれています。

 

 

 

 

 

「もったい」は仏教用語の「物体(もったい)」からきている言葉で、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しているそうです。

 

 

 

 

 

そこから転じて「重要な部分」「本質的なもの」の意味となったとか。

 

 

 

 

 

やがて、「もったいない」は「妥当でない」「不届きだ」といった意味で用いられるようになり、「自分には不相応である」という意味となりました。

 

 

 

 

 

更に「ありがたい」「粗末に扱われて惜しい」などへと、解釈が広がっていったのだそうです。

 

 

 

 

 

そう考えてみると「もったいない」は非常に奥の深い言葉なのですね。

 

 

 

 

 

物はいくらでも生まれてくるのか?

 

 

 

 

おそらく答えはNOです。

 

 

 

 

 

音も同じです。

 

 

 

 

 

 

ピアノを練習をする時に一番大切なのは、音をよく聞くことですが、聞くだけではなく同時に音の良し悪しを聞き分けられる耳を育てることも重要なことの一つです。

 

 

 

 

 

いくら長時間ピアノの前に座って繰り返し練習しても、その音が合っているのか間違えているのか、揃っているのか不揃いなのか聞き分けられなければ、いつまで経っても修正はできず、思うように上達できないからです。

 

 

 

 

 

 

では、具体的に何をすれば音の違いを聞き分けられる耳を育てることができるのでしょうか?それは、どんなジャンルの音楽でもいいので

 

 

 

 

 

ピアノで弾かれた曲をできるだけたくさん、じっくりと聴く

 

 

 

 

 

これが一番効果があります。

 

 

 

 

たとえば、手軽にアクセスできるYouTubeには、プロの演奏だけでなくアマチュアの演奏も多くアップされています。

 

 

 

 

 

必ずしも流暢に弾かれたプロの演奏が役に立つというわけではなく、「反面教師」や「他人の振り見て我が振り直せ」という言葉もあるように、練習過程の人の演奏も、それはそれで参考になるものです。

 

 

 

そう、勿体です!

 

 

 

いろいろなレベル、スタイルの演奏を聞いているうちに、きれいな音と乱暴な響きの音、優しい音、パワフルな音、悲しい感じの音など、音のニュアンスや良し悪し、また自分の好みがわかってきます。

 

 

 

 

 

そして次第に細部のニュアンスを聞き分けられる耳ができてきて、自分がピアノを弾く時にも、打鍵とそれによって生じる音に対して、敏感に耳を傾けられるようになるのです。

 

 

 

 

 

ピアノが上手になりたかったら、日々の練習に加えて、日常生活の中でたくさんのピアノ音楽を聴く機会を作るといいですよ。

 

 

 

 

 

それにしても音楽って、本当に不思議ですね。

 

 

 

 

音楽は、理論や理屈では正確に語ることのできない領域にある存在です。周波数の微妙な要素の違いによって、聴く人の心への届き方が異なることの理由は、科学で未だに証明できません。

 

 

 

 

 

❤︎同じ曲でも、聴く人によって違う。

 

 

 

 

❤︎同じピアノで同じ曲を弾いても、弾く人によって違う。

 

 

 

 

❤︎弾く人が同じでも、その日によって響きが違う。

 

 

 

 

 

弾く人の音楽に対する愛、人への愛、みたいなものは、演奏する音に敏感に影響していると私は思っています。

 

 

 

 

 

音はとても正直に、弾く人の心を映すのです。

 

 

 

 

 

心の奥にあるもの、メッセージ、情熱、愛情・・・惜しみなく演奏で表現できたら素敵ですよね♬

 

 

 

 

 

愛すべき地元ブランド、崎陽軒の取り組みから学んだ音へのリスペクトを胸に。

 

 

 

 

一つ一つの音の命を大切に。

 

 

 

 

日々出会う、ピアノを弾きたい、上手になりたい人たちのために、ピアノを通して最良のものがお届けできるように、明日からも全力を尽くして頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

 

 

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
 

 
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 

 
プロフィール
 
 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

指導方針
 
 

 
ピアノレッスンコース
 
 

 

 

シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
 
 

 

 
 
シンガポールのピアノ教室事情
 
 
 

 

 
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
 
 

 

 

 
 
Q&Aシリーズ⑩先生のお宅でのレッスンはありますか?
 
 

 

 

 
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
 
 

 

 
ヤマハ認定グレード

 

 

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