こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の塚越則子です。
今日は、久しぶりに当ピアノ教室のリトルピアニストのレッスンでの演奏を動画でお届けいたします。
本日の主役さんは、5歳のEちゃん。
当ピアノ教室でレッスンを始めて、先月、めでたく1周年を迎えました。
動画を観て
えええー⁉️
たった1年習っただけで、こんなに弾けるようになっちゃうの?
とビックリされる方もおられるかも知れませんね😊
幼児さんの力ってすごいんですよ。みくびってはいけません。
基礎がしっかりと身につくと、ぐんぐん伸びます。
則子先生の指導では、ごく最初の導入の時期から
何度も何度も
繰り返し繰り返し
✅きちんとしたフォーム
✅脱力法
✅スラー奏法
などを身につけてもらうための労力を惜しみません。
しつこく、しつこく、しつこく…
経験を活かし、さまざまなな趣向をこらし、オリジナルの教具なども使います。
結局のところ
ここをおろそかにして、目を背けて進めてしまうから
挫折してしまうんですね。
だんだん思うように弾けなくなる。
だから練習もイヤになる。
もっと弾けなくなる。
本当はピアノが好きなのに…
こんな切ないことってありますか?😭
これまで、こんな「転入生」を、絶望のふちから何度も救い、笑顔にしてきた則子先生です。
基礎がしっかりしていてこそピアノを弾くことがおもしろくなり
もっともっとやりたい‼️
となる。
これは紛れもない事実です。
巷の先生たちはみんな、もれなく、そのことを、自身の経験から身に沁みているはずなのに
どうして???????????
んー
謎
です。
Eちゃんが当ピアノ教室でレッスンを始めのは4歳のとき。
最初は小さな手で、鍵盤の上に指を置くことも一苦労でした。
でも今では、音を大切に聴きながらフレーズを歌うように弾く姿が見られるようになりました。
もちろん、この1年の間には「むずかしい…」と感じる瞬間もあったようですが
それでもレッスンを重ねるごとに、できることがひとつずつ増えていき
その都度、達成感を小さな胸いっぱいにかみしめ
気がつけば「ピアノを弾く自分」に自信と誇りが持てるまでになったのです。
座り方、指の形、指番号を覚えることから始まり
両手でメロディと伴奏を弾き分けるところまで、少しずつ少しずつステップアップして今があります。
最近では曲のフレーズ全体を見通して
「ここはやさしく」「ここは大きな気持ちで」
などと、自分なりの表現まで考えるようにもなっています。
「弾けた!」の笑顔と、「もっとやりたい!」という目の輝き。
その積み重ねが、今の演奏につながっています。
そして何よりうれしいのは、レッスンの時間だけでなく
ご家庭でもコツコツ練習する習慣が自然に身についていること。
ご家族が温かく見守ってくださっていることも、Eちゃんの大きな力になっています。
ピアノレッスンの教育的価値とは。
こうした小さな成功体験の積み重ねは、ピアノの上達だけにとどまりません。
「挑戦することが楽しい」
「努力は自分を変えてくれる」
そんな心の軸を、幼い今から育てていけることが、ピアノ教育の本当の価値だと私は感じています。
Eちゃんがこれからも、自分の音楽を大切にしながら、心の羽を大きく広げて羽ばたいていけるように、そっと背中を押しつづけたい✨
お子さまが音楽を通して育っていく時間は、ご家族にとっても宝物です。
当ピアノ教室では、これからも、その成長の一瞬、一瞬を見守り、共に支えてまいります。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。