こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の塚越則子です。
発表会直前あるある?
今朝、起きる寸前まで左手でオクターブの連打をしている夢をみていた、則子先生です。
昨日の最終レッスンが影響しているのは明らかなのですが
わざわざ、ご丁寧に難易度を上げていることに、思わず苦笑してしまいました。
「発表会直前あるある」の心理状態を、見事に反映していたからです😆
この時期、準備が大変でしょうと、保護者の方々から、ねぎらいのお言葉をかけていただくことが多く、とてもありがたいのですが、実は
おおかたの準備は、すでに完了しています😊
本番まで1ヶ月を切った、このタイミングで、まだ、あれもしなきゃ、これもしなきゃな状態で
バタバタ
あー
いそがしー💦
ではダメなんですね。完全にプロ失格。
だってそれって
マネージメント能力の低さの証じゃないですか。性格と言うよりも
経験不足が大きな要因です。
出張ピアノレッスンでは想定外のことやイレギュラーな出来事は日常茶飯事です。
突発的な出来事や、Yes Noで完結できない複雑な内容のメッセージにも、全てひとりで対応しなければいけませんし、頭を使って文章を考え、その都度、迅速に返信しなくてはなりません。
は・・・??????
と言う事態にも、いちいち過剰反応している暇などないし
目の前の「決まりきった、やるべきこと」のみに追いまくられて、ヒーヒーして過ごしているようではダメなんです。
いまの時代は「リテラシー」も見逃せません。
リテラシーとは、情報を適切に理解し、収集・取捨選択して活用する能力を指します。
不確かな情報に、いちいち振り回されたり、混乱していては、時間がいくらあっても足りませんからね。
則子先生は、幼稚園、学校のひとクラスの人数よりも、はるかに多い生徒さんのピアノ人生を、長年一人で背負っています。
それだけ責任が大きいということ。
それだけのスケールの覚悟を持って、日常を生きています。
自分が倒れたら一発でアウトですので (いい歳ですし 笑) 日頃から節制が身についていますが、辛いと思ったことは一度もありません。
もちろん、緊張もハンパないけれど、そのぶん
喜びは、シンガポール中の、どのピアノ指導者よりも大きい✨
と断言できる。
だから、だから真っ向から立ち向かうのです。
何に?
プレッシャー
にです。
プレッシャーさえも喜びに変えていく‼️
発表会の晴れ舞台で、一人一人が納得のいく演奏ができますように
いいえ
その前に
みんな元気に、笑顔で会場入りできますように✨
指導者として、まだまだ油断できません。
祈るような日々が続きます。
前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入りましょう。
みなさんは正しいピアノ椅子の座り方を知っていますか?
これまでに習ったピアノの先生から、ピアノ椅子の座り方を教えてもらったことはありますか?
ピアノの椅子の座り方って、みなさんの想像以上に
上達に影響
するのですよ。なぜなら
ピアノは指先だけで弾くわけではないから。
楽器に触れるのは指先だけど、指は身体の一部ですよね。
ピアノ椅子の正しい座り方については、以前にも記事を書きましたので、ぜひご参考ください😊
夏休み以降、身長がグッと伸びたIちゃんの椅子の位置を、ほんの10センチほど後ろに修正しました。
見違えるようにバランスがよくなりました✨
視界とともに可動域も広がり、クロスハンドも弾きやすくなったようです。
身体の重みを自然に指先に集めて弾けるようになったことで、打鍵がしっかり安定しました。
本番に向けて、またひとつ、自信の積み上げができたレッスンです。
🌺Before
🌺After
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。