こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日は、出張レッスンについての、則子先生の「こだわり」についてお伝えしたいと思います。
実は、これまで30年以上にわたり、シンガポールでピアノ指導に携わってきた歴史の中で何度か
「スタジオをご用意します。
講師を雇って、お教室をしませんか?」
という、いわゆる《ビジネスオファー》をいただいたことがあるんですね。でも私は、ずっと生徒さんのご自宅に伺う出張レッスンの形を、自分の意思で頑なに貫いてきました。
なぜ出張ピアノレッスンなのか。
シンガポールは現在、世界でもっとも人件費の高い国のひとつと言われています。
それは、サービスを受ける側にとっても、「時間」や「労力」の価値がより明確に見える社会であるということを意味します。
そんな中で、当ピアノ教室が大切にしていることの一つに「時間」と「心の余裕」を提供することがあります。
講師自らがご自宅に伺う出張スタイルは、生徒さん一人一人の移動の負担を軽減するだけでなく、慌ただしい日常の中に、安心して音楽と向き合える時間を育てていく
——そんな役割も担っています。
単なる利便性だけではありません。
それぞれのご家庭の空気感や、お子さまのその日のコンディションを肌で感じながら、柔軟に寄り添えるのも、自宅レッスンならではの強みです。
もちろん、講師自身にとっても「時間」は有限ですので、出張という選択は決して効率が良いとは言えないかもしれません。
それでも、このスタイルにこだわるのは、ピアノを通して「その子らしさ」「その人らしさ」にじっくり向き合いたいという、指導者としての信念があるからです。
音楽は、効率では測れません。
だからこそ、シンガポールというこの異国の地で、当ピアノ教室が大切にしているのは
「時間」と「心のゆとり」を、未来への贈りものに変えていくレッスンなのです。
一人一人の「いま」に寄り添いながら、その先に続く「未来」を見つめる。
当ピアノ教室のレッスンは、音楽を学ぶ時間であると同時に、豊かな感性と、自分らしく歩む力を育てる
未来の人生への投資
でもあるのです。
ともに歩む時間が、将来、ふと心を支えてくれるあたたかな道しるべとなりますように。
日々の積み重ねがつくり出す、本物の豊かさ。
その一歩一歩に、品格と温もりを添えた、ワンランク上の出張ピアノレッスンを、これからも提供してまいります。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。