こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日からは夏休み特集と題して
いつもと少し趣向を変えて、エッセイのような雰囲気で、則子先生のレッスンに対する思いや指導についての考え、普段感じていることなどを中心に綴っていきたいと思います😃
第1日目の今日は
シンガポールという異国の地で、ママとして、女性として、いくつもの顔を使い分けながら、今日もまっすぐ子育てと向き合っているあなたへ。
私は出張レッスンで、たくさんのママたちと会話を交わす中で、その“がんばり”の背景にある、言葉にならない心の声をたびたび感じています。
今日は、そんな想いに寄り添いながら、お届けしたいメッセージがあります。
どれだけがんばっても、届かない相手はいる
子どものため、家族のためにと、毎日を全力で走っているあなた。
それでも時に、自分の想いが伝わらなかったり、誰かから理解されず、深く傷つくことがあるかもしれません。
でも、どうか知っていてください。
どれだけがんばっても、届かない相手はいる。
それは、あなたの努力や配慮が足りないからではありません。
あなたの価値を見ようとしない人に、心のエネルギーを費やし続けることは、あなた自身をすり減らすだけになってしまいます。
共に喜び合える人こそ、本当の味方
子育てに限らず、人生には「誰に寄り添うか」「誰に心を向けるか」という選択が常にあります。
私自身も、長年ピアノ指導の中で、たくさんの出会いと別れを経験してきました。
その中で強く思うのは
「幸せを一緒に喜んでくれる人こそ、本当の味方」
だということ。
あなたが前に進もうとするとき、さりげなく背中を押してくれる人。
お子さんの笑顔を、自分のことのように嬉しそうに見つめてくれる人。
そんな存在を、どうぞ大切にしてください。
心のエネルギーは有限だから
自分を大切にするというのは、わがままではありません。
むしろ、「守るべきものを守るために、自分の心を整える」という、とても尊い行為です。
だからこそ、“心のエネルギーをどこに使うか”という視点を、ぜひ持ってみてくださいね。
💝一緒に笑い合える人のそばにいること
💝小さな喜びに目を向けること
💝「ありがとう」を伝えること
💝疲れたときは、ちゃんと立ち止まること
そのどれもが、あなた自身の心を守る選択になります。
子育て中、誰かと比べて焦ったり、自信をなくす瞬間もあるかもしれません。
でも、どうか忘れないでください。
見ている人は必ずいます。
私は、出張レッスンでお会いするママたちの笑顔や、ふと見せる涙に、いつも心を動かされています。
そして、一瞬一瞬に、誠実に向き合っている姿こそ、子どもにとって一番の安心であり、愛なのだと実感しています。
誰かの期待に応え続けるより、あなたの本音に耳を傾けるほうが、ずっと勇気がいる。
でも、きっとその先に、本当のつながりが待っています。
Be Happy
Be Music
こうして一緒に日々を重ねていけることに心より感謝いたします。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。