こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日はシリーズ2日目です。
📌1日目はこちら。
今日お届けするのは、ドリカムの「未来予想図II」
この曲は、1989年にリリースされた、ドリカムの代表曲のひとつです。
ドリカムは、母が好きなバンドのひとつでした。
シンガポールに移住してからは、新曲が発表されると決まって嬉しそうに電話口で知らせてくれたものです。
「今度の曲のタイトルは”決戦は金曜日”って言うんだって」
「朝ドラの主題歌なんだって!」
弾んだ声のトーンを、今もよく覚えています。
ドリカムの曲には「未来予想図」もあるのですが、こちらは1991年リリースと、後発なんですね。
ⅠとⅡといわれれば、普通はⅠがヒットしたからⅡが発売されたと思うはずです。
しかしながら、ドリカムのこの「未来予想図Ⅱ」に関しては時系列が異なります。
まず「未来予想図Ⅱ」がヒットして、その前を描いた「未来予想図」が、のちのアルバムに収録されるという形。
気づいた方もおられると思いますが、そう、あの、スターウォーズシリーズと同じ流れなのです😃
しかし、「未来予想図Ⅱ」がヒットしたからという商業上の理由で「未来予想図」が作られたかというと、そういうわけではありません。
この曲の作詞者である吉田美和さんは、プロとしてデビューするずっと前から歌を作り続けていました。
未来予想図ⅠとⅡは、アマチュア時代に書き溜めていた、多くの作品の中のひとつ。
その中でⅡの方が周囲の目に止まり、そちらをまず先に世に出したというのが真相です。
ですのでリリースは『未来予想図Ⅱ』が先になっていますが、先に作られたのは『未来予想図』なのです。
◆補足◆
後年、この「未来予想図」の世界観をもとに「アイシテルのサイン〜わたしたちの未来予想図〜」という映画が制作され、主題歌もドリカム自身が担当し、シリーズ3部作として、あらたな曲が書き下ろされました。
その年は2007年。
偶然にも母が空に旅立ったのと同じ年でした。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。