こんにちは
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
当ピアノ教室では、現在、今年、2025年に第29回目の開催となる、定期発表会の準備に取り掛かっています。
え?
昨年の発表会を12月に終えたばかりなのにもう?
と思った方。
はい。
当ピアノ教室では、ほぼ1年越しで発表会のプランを練るのが恒例。
選曲に関しても、一人一人の伸び代を考えながら、時間をかけて曲の候補を絞り込んでいきます。
終演後にお渡しするプレゼント選びも、一人一人を思い浮かべながら慎重に行います。
大変だけど楽しい作業です。
発表会を、単なる”人前での演奏体験の場”で完結させて満足するのではなく
毎年新しいことにチャレンジし、自信に繋げ、成長の手応えを実感してもらうことに力を注いでいるのも当ピアノ教室ならではの特徴です。
ご来場いただいた全ての方々に
最高に贅沢な音楽体験をしていただくこと
を、モットーにしており、プログラムにもオリジナルの企画をふんだんに盛り込み、さまざまな趣向を凝らしています。
当ピアノ教室の発表会に対する考え方はこちらをご覧ください。
⬇︎
当ピアノ教室は、講師である、わたくし塚越則子が、1992年の開講以来、全ての業務を執り行っており
毎年の発表会の諸準備も、通常の出張レッスンに加え、ひとりでこなし、ずっと今日まで歩んでおります。
体力、気力、そして情熱を保ち続けていなければできない仕事だなぁと、しみじみと実感するこの頃です。そして改めて思うのは
私が頑張れるのは生徒の皆さん、保護者のみなさんがいるから✨
に他なりません。
音楽の神様にも感謝しなくちゃね。
当ピアノ教室では、常時、学校や幼稚園の一クラスの人数よりもたくさんの生徒さんたちをお預かりしており、ピアノを通じて、1人1人の成長にじかに関わっています。
ピアノ教室の発表会と、幼稚園、学校の行事では、事務的なことや準備、手続きなどにおいて、講師の担う役割が大きく異なりますが
会場の予約や手配も、そのひとつです。
他にも結構、表には見えにくい、地味な雑務があるんですね。
著作権の申請手続きなどもそうです。演奏者の名前、曲目、作曲者、演奏時間を全てフォームに記入し、公的機関に著作権料を支払い、ライブ演奏の許可を、あらかじめもらうのです。
この手続きを踏まないと、シンガポールではピアノの発表会を公式に開催することができません。
どうやら今年の発表会は、例年と同じようにはいかないようで…
2025年の発表会は、当ピアノ教室開講以来の大改革
となりそうです。
というのも
昨日、日本人会の事務局に直接出向き、ホールの予約担当のスタッフさんにリノベーションの状況を伺ったところ
予定よりも、工事のスケジュールが後ろにずれていることに加えて
予定には組まれていなかった工事も多々加わることになったため
現在、ホールのイベント予約は一切受け付けることができない
そして
いつから予約が再開できるのかも未定なのだそうです。
結局、はっきりした回答を得ることはできませんでしたが、時間を割いて足を運び、実際にお目にかかっただけの収穫はありました。
リノベーション完成を待っていたら予定が立たない、準備を進めていくことができないということが確定したからです。
よって
当ピアノ教室の2025年の発表会は、日本人会のホールではなく別の場所での開催に切り替える決断をしました!
といっても、昨日の今日ですので、まだ会場は決まっていません。
しかし昨夜、出張レッスンから戻ったあとの深夜に、いろいろ調べて、いくつか会場の目星をつけました。
予想外の展開ですので、一瞬目の前が真っ暗になりましたが、気持ちを切り替えるべく、わずかとはいえ前進していますので、どうぞ、ご安心ください。
昨日は、最終レッスン先の生徒さんのお母さまにも状況を打ち明け、ご相談を持ちかけたところ、大変驚かれたのち、とても親身になってくださいました。
その後、ご自身で調べてくださったようで、遅い時間にもかかわらず迅速に情報を寄せてくださったのですよ、本当にありがたいです。そちらも併せて検討してまいります。
Hさん、ありがとうございます!
さて
これから、一つ一つの会場の担当者と順番にアポを取っていき、実際に現場に行き、会場の様子や楽器のコンディションを自分の目で確かめていく作業が待っています。
良い出会いに期待します。当ピアノ教室の新たな歴史が始まるのですからね。
しっかりと見極める必要があるけれど、ダラダラと無駄に時間をかけずに
今月中には手続きを完了したい!!!!!
なんといっても、レッスンが最優先ですからね。
自分の練習時間だって確保したいので、とにかく効率よく進めなければ。さらに…
この暑さですから、体力もしっかり温存しておかないといけないので無理は禁物。
手分けしてできれば最高ですが、そんなわけにもいかないのは百も承知です。
とにかくひとつひとつ、やるべきことを粛々と、着実にこなしていきたいと思います。
また、進捗状況をお知らせしますね。
◆おまけ◆
昨日は、ひなまつりでしたので、簡単ですが、ちらし寿司を作りました。
キティちゃのお麩のお吸い物は、Mさんからのプレゼント。
可愛いイラストのついた雛あられはSさんから。
どうもありがとうございます。心和みました。どちらもおいしかったです💖
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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