こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日から8月に入りました。
日本人幼稚園、小学校、中学校の生徒さんたちは夏休みに入り、一時帰国や他国へのホリデーなど、待ちに待った楽しい予定が盛りだくさんの1ヶ月ですね。
入れ違いに、インターナショナル校に通うの生徒さんたちの中には、お休みを終えてシンガポールに戻ってきた生徒さんもおられ、出張ピアノレッスンも今週から再開です。
久しぶりのレッスン、ドキドキ、ワクワクですね😆
お休み中は、どの生徒さんも普段と生活環境がガラッと変わりますので、「ピアノが近くにあって」「思うように練習時間が確保できて」「身が入るか」どうかは、一人一人の状況によって異なりますが
当ピアノ教室は、長いお休みに入る数週間前に、あらかじめ、おおまかなスケジュールをお聞きした上で
できることを、なるべく継続する
ことを心がけて過ごすことを、生徒さんとお約束し、具体的なご提案をします。
リトルピアニストとして、ピアノのことを常に心に留めていて欲しい思いを託していますよ。
できたらこうしてね!というお願いは…どれも拍子抜けするほど簡単なことばかりなのですが、何事も
継続は力なり。
意識するだけで、上達に違いがでるのは実証済みです✨
💎美しい景色をみた
💎美味しいお食事をした
💎めいっぱい遊び倒した
そんな心が動く体験をたくさん積み重ねた先に、人の心を打つ演奏があります。
テクニックを磨くだけでは、良い演奏はできません。
弾く喜びも半減して、達成感も薄れてしまい、やがて興味そのものも遠のいていくでしょう。ですから、繰り返し申し上げますが
お休み中は、ピアノが弾けなくても心配いりません。
ピアノを弾くだけが、鍵盤に向かうだけが、上達に必要な要素の全てではないことを知識として持っていると、心に余分な負担をかけることなく、お子さんの成長を見守る余裕ができますよ😃
今しかできない貴重な体験を通して、心の栄養をたっぷり補給して、元気にシンガポールに戻ってきてください。おみやげ話も楽しみにしています。
さて、前置きが長くなりましたが
当ピアノ教室では、第28回発表会の準備が着々と進んでおり、2024年の企画もほぼ出揃いました。
その一つがグループパフォーマンス。
今年は、発表会のために女子3人によるグループが2つ結成されました。すでに本番に向けての準備がスタートしましたよ。
グループ名も決定!!!!!!
さて、どんなパフォーマンスが繰り広げられるでしょうか😃 乞うご期待ください✨
第28回目となる今年の発表会は、12月1日、日曜日に開催。場所はお馴染みの日本人会です。
則子先生の発表会は、シンガポールで唯一が、たくさん詰まっているのが特徴。
生徒さん、保護者の方々はもちろん、ご来場いただいた全ての方々に、とびっきり贅沢な音楽体験をしていただくことが目的です。
毎回新しいことに挑戦するという精神は、当ピアノ教室の開講当時から伝統として引き継がれています。
則子先生は指導者として “どのようにして分かりやすく音楽を伝えるか”に着目しており、楽しさを可視化させ、一人一人の心に落とし込むことに、ことさら深い興味と関心を持っています。
ピアノの発表会というと、ご自身の過去の経験と照らし合わせて、そこを基準に判断する、かつてのピアノレッスン生の保護者の方も多くおられると思いますが、最先端の音楽教育事情に精通し、業界トップからの情報を直接入手している、ピアノ指導のプロの1人として、あえて強調してお伝えしたいのは
時代はどんどん進化しているということ😃
日本国内でも、優秀な生徒さんを育て、人気、実力を兼ね備えた先生方は、どれだけキャリアを積んでいても固定概念に囚われることなく、常に新しいアイデアを生みだし、自らを高めることに、日々余念がありません。
ですから私も、そんな仲間や先輩方から刺激を受け、自分もそうありたいと努力を続けているのです。
私にとって”伝統継承”とは
昔から受け継がれてきた技術を使って時代の流れにあった方法で、今、目の前にいる人をワクワクさせること。
昔からのスタイルを固持することだけが継承だとは決して思っていません。なぜなら、人々の興味、関心をそそらないことには扱っているもの自体を知ってもらうことすらできないから。
💎ワクワクさせるものを作り出すこと。
💎面白いと興味を持ってもらうこと。
そのための手段は多様であっていいという考えです。
伝統=形・型(昔ながらのもの)を守ることだけではないのですね。
ピアノの発表会も同じ。そして、当ピアノ教室の発表会で何よりも大切にしていることは
生徒さんたちの力を100%信頼すること
例えば、指導者の心理をちょっぴり種明かしすると….ピアノを始めて、まだ間がない生徒さんの場合、発表会でのソロでの演奏は心許ないため、本人の意思とは関係なく、2人で並んで一緒に弾く
連弾🎹
を、お勧めしたくなります。なぜなら《一緒に演奏すれば自分の手の届く範囲で手助けができてラク》だし《安全》だから。
「それなりに」「無難に」まとめることができて「簡単」なのです。いざとなったら(止まったりなど)自分が代わりに弾けばいいし、欠けた音があっても自分が補って補助してあげれば、それでいいのですからね。
側から見ると「先生、あちこち出番がたくさんあって大変💦」
と見えるかもしれないのですが、実際は真逆なんですよ。ね、意外でしょう?
舞台袖で見守っている方が、よっぽど消耗するし緊張するし、さらにいえば
こわい
です。なぜなら、指導力や経験値がモロに露呈するから。
ですが、当ピアノ教室では、生徒さん自身が望めば全責任を負う覚悟で(おうちの方にも、指導含め、メンタル面でも全て任せていただくことをお願いし、ご了承を得た上で)
1人でがんばりたい
健気な勇気を全力で応援し、生徒さんの力を100%信頼して、1人で晴れ舞台を踏んでもらいます。そう
心の成長のために
当ピアノ教室のレッスンを「心を育てる」「心を磨く」レッスンとお伝えしている理由がお分かりいただけたでしょうか。
本番は一回きりですが、練習の過程全てをひっくるめて「発表会という一大イベント」というのが則子先生の自論。
その日の結果はどうあれ、じっくりと腰を据えて一つのことに取り組み、自分の力でやり遂げた、その経験が、将来かけがえのない財産になり、自信につながることを私は多くの子供たちを育て上げてきた経験から熟知しています。
さて、ここま読んでいただき、当ピアノ教室の発表会への意気込みと熱意を充分に感じていただいたところで
明日のPart 2では、さらに、もう一つの
発表会【特別企画】
についてお話ししますね。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針