こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は日曜日。
当ピアノ教室では日曜日の出張、オンライン全てのレッスンが休講です。
シンガポールの出張ピアノ教室Q&A12/日曜日のレッスンはありますか?
シンガポールの出張ピアノ教室/日曜日にレッスンをしない理由。
晴天だった夜明けから一転し、だんだんと雲行きがあやしくなってきましたが、降らずになんとか持ち直し、日差しが出てきました。今日も暑くなりそうですね。
お出かけ日和の1日ですが、則子先生は、今日は終日家にこもって、発表会で生徒さんが演奏する楽曲のアレンジ作業に集中する予定です。
日暮れまでに譜面を仕上げて、自分の練習時間を確保することが目標💪 そして
夜は作り置きおかずの仕込みに入ります。
ちょっぴり面倒だけれど…これをしておくと、後が断然ラクなんですよね♬
自分のためのアレンジならば、ちゃっちゃっとできますし、わざわざ譜面にしなくても「弾きながら覚えてしまう」ので
たとえば発表会での講師演奏にしても、いちいち「自分でアレンジしました!」など声高にアピールするのは大袈裟だし、気恥ずかしいと感じてしまいますけれど(プロのアーティストの現場では、「その場で即興」なんてことだって、フツーにあるから😊)
生徒さんには、そんなわけにはいきません。
💎一人一人の持ち味を活かしながら
💎手の大きさ、力に配慮して
あれこれ吟味しがら良いところを前面に出すアレンジを決めていく過程では、かなり頭を使いますし、さまざまなオプションや制限がある中で【最高のハーモニー】を見つけ出していく作業は、決して単純ではありません。しかし、避けて通らないのには訳があります。
💎左利きだよね
💎リズムが得意だよね
💎メロディ歌わせるの上手だよね
そんなことを考えながら【映えるアレンジ】をあれこれ考えていく時間は楽しいけれど、とにかく
めちゃくちゃ手間がかかる😆
楽譜作成アプリに音符を入力する作業ひとつにしても、全てが手作業ですので、みなさんの想像以上に膨大な時間が必要。とにかく時間との勝負なのです。でも、だからこそ
価値がある✨
私はそのように考えます。そしてこうも思うのです。
愛情は言葉ではなく行動で示してこそ伝わる✨
のだと。
たとえ音楽的知識があっても、指導に対して桁外れの情熱がなければ、一人一人を伸ばすことに真剣に心血を注がなければ、わざわざ、自分の自由時間を割いてまで、作業をするという領域にまで思いが及びません。
シンガポールで、生徒さんのために、オーダーメイドの譜面を作成しているピアノの先生は
則子先生、ただ1人だけ
だということを私はみなさんのお声から知っています。
「ここまでしてくださるのは則子先生しかいないです」と言っていただけると指導者冥利につきます。
これまで培ってきた音楽知識と技術を結集させ、心を込めた則子先生流のアレンジにも、ぜひご注目いただきながら、当ピアノ教室ならではのワンランク上の発表会をお楽しみいただけると嬉しいです。
今年も発表会でもまた、シンガポールで一番長い指導キャリアの日本人のピアノの先生として、初めてのことにも挑戦しますので、どうぞご期待くださいね。
当ピアノ教室の2024年の発表会は12月1日、日曜日です。場所はお馴染みの日本人会です。
2024年の今年、シンガポール日本人会では、建物の老朽化に伴い、大規模な改修工事が行われますが、会の開催に影響はございません。
実は当ピアノ教室と日本人会のお付き合いの歴史は古く、日本人会の建物ができた年から、毎年欠かさず発表会を実施しております。
古株の顔なじみのスタッフの方々や共通の知人もあり「エレクトーンの搬入」など、特別なお願いにも融通を聞かせてくださるので、本当にありがたいです。
気になる方は、12月1日、今からぜひ予定を空けておいてください💕
ところで、申し上げるまでもございませんが、当ピアノ教室の発表会はどなたも自由にご観覧いただくことができます。
同業者の方も、もちろん大歓迎!
昨今では、シンガポールでピアノを教える日本人も増え、 1992年に日本人として初めて出張レッスンを開始して以来、私が試行錯誤して作り上げてきた「出張ピアノレッスンの雛形」をそのまま踏襲している方も多く、それは発表会のスタイルや選曲なども含めて同様のようです。
お若い方々が、私の歩んできた道を辿り、頑張ってくれているのを伝え聞くと喜ばしい気持ちになりますね。自分自身の、これまでのシンガポールでの指導の歴史を振り返るきっかけにもなり、なんとも感慨深いです。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針