こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、ピアノを習ったら1番最初に教わる基礎のひとつである、指のフォームについてのお話です。
4歳から当ピアノ教室でピアノを習い始めて4年目に入った小学2年生のMちゃん。
順調に上達し、テキスト4巻目の現在取り組んでいるのは、左手に三和音の全音符を含む練習曲や、臨時記号を多く含んでいたり、クロスハンドなど、少しトリッキーな動きのある曲集の中の曲です。
この曲集には国内でよく知られているピアノコンクールの一つ「ピティナ」の課題曲にも選ばれる曲が多く収められており、高度なテクニックはもちろん、幅広い表現力も要求されるため
この機会に、指のフォームのおさらいをしました。
え?
指の形って最初の最初に習うんじゃないの?
と思った、ピアノ経験者の方。
はい、そうです。しかし
上達するにつれ、その都度、細かく見直して、微調整をしていく
というのが、本来あるべきピアノ指導です。なぜなら
様々なテクニックを使うレベルになると、複雑な動きが出てきてフォームを維持するのが難しくなったり、音に気を取られて、形がおろそかになったりした結果
◆うまく弾けない
◆思うように指が動かない
◆きちんと音がでない
といった問題に直面することがあるからです。
スポーツの世界でも同じですよね。
フォームを改善して飛躍的に記録が伸びた
こんな言葉を、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
当ピアノ教室では、導入期はもちろん、ある程度進んだレッスンでも、必要に応じて的確なフォームを指導し、上達に弊害が生じる望ましくないクセを改善します。
則子先生は、レベルに関係なく、常に基礎をおろそかにしないことがスムーズな上達には不可欠であり、奏でる楽しみを生徒さん自身が自発的に見つけ出し、成長の手ごたえをつかむ糸口に繋がることを、多くの生徒さんたちを育てた経験から学んで知っています。
直すということは、慣れたやり方を矯正することを意味しますので、抵抗を示したり、なかなかうまくいかずに落ち込んだりする生徒さんもいますが、それは想定内😊
こんなときこそ、根気を養う絶好のチャンス✨
と、前向きな気づきへと気持ちをシフトしましょう。
ピアノに限らず、様々な物事に取り組む姿勢の変化を実感できるはずです。おうちの方には、安心してお任せいただくと嬉しいです。
一人一人の性格や持ち味を活かして、ヤル気を引き出す
それが則子先生の「魔法のレッスン」です。
指のフォームに関しては、こちらの記事も、ぜひご参考ください。
◆おまけ◆
「これはダメなんだよね」と、Mちゃんが見せてくれましたよ。
さっすがー😃
さて、みなさんには違いがおわかりになりますか?
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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