こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
「何回練習できますか?」
そう尋ねると
10かい!
と元気よく答えたAちゃん。
4月にピアノを習い始めたのは、まだ4歳のときでした。
5歳になった今は、自分で決めたことを最後までやり抜く力も芽生え、
発表会デビューも間近に迫った現在は、リトルピアニストとしての自覚も出てきました。
ご覧ください、この真剣なまなざし✨
「なにか」を習得するためには、何度も繰り返し練習すること、すなわち反復練習が必要です。
ピアノももちろんそうですし、スポーツだって、漢字を覚えるのもそうですね。
幼児の生徒さんは、最初、この反復練習に対してあからさまに難色を示し、「イヤだ💢」と、はっきり拒否することも珍しくないのですが
そこであっさりと諦めてしまったらもったいない。なぜなら
反復練習は、一旦ゾーンに入ると、高い確率で夢中になれる練習の一つでもあるからです。
要は、やり方次第。
何を隠そう、ここは、指導者の腕の見せ所の一つでもあるのですよ。
Aちゃんの場合、普段は私からの働きかけで3回か5回の練習が定番なのですが
この日は初めて自分で回数を決めてもらったところ、想像以上に張り切ってくれました😳
実は 則子せんせーには、この反復練習についてもちょっとしたアイデアがあるのです。
ポイントは、遊び仕立てにしちゃうこと。
自然に楽しんで何度も、もっとやりたくなるような…..
そんな魔法をかけちゃえばいい。
ふふふ。
気持ちが上がるような言葉がけも重要です。
この日Aちゃんが取り組んだのは、童謡「ほたる」。
最後の1回では
「自分でやってみる!」
「”うん”だけゆって💕」
のリクエストに従い、4分休符のところで合いの手を入れながら見守ったところ
見事ノーミス、合格です。
\やったね/
一つ出来ることが増えるたびに笑顔が増えて、自信が積み重なっていきます。
日々の暮らしを、より豊かで実りあるものにするために、音楽でみなさんのお役に立ちたい✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。