こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今朝、目覚めたら頭の中で、リズムと言葉が大音響で鳴ってました。
昨夜の最終レッスンの影響でしょうか?
昨日、Dくんのレッスンの最後に、リズムを数えて譜面に起こす作業をしました。
月曜日の出張レッスンが終わるのは夜9時半です。
え?
そんなに遅い時間までピアノの音を出して、ご近所に迷惑ではないの?
と気になった方へ。
この生徒さんは、ご自宅にグランドピアノをお持ちですが、一軒家にお住まいなのでご心配は無用です。
中学2年生のDくんは、おうちの方のご協力のもと、毎週月曜日の8時半から9時半まで、1時間のレッスンを受講しています。
他のお教室から当ピアノ教室に移ってこられて、来月でまる2年を迎えます。
当初は、Dくん本人とご両親のご意向を受け、指の形や身体のフォームなどのピアノの基礎の立て直しから入り、今では音を丁寧を扱うことを覚え、表現力も増して、演奏力が格段にアップしました。
塾の勉強など、日々、やらなくてはいけないことも増えて、時間のやりくりが難しい年齢に差し掛かっていますが
ピアノがうまくなりたい!
との意思を貫き、レッスンを継続しているのは立派です。
ピアノは生涯学習ですからね。
Dくんが、指のトレーニングや現代クラッシックの名曲とともに現在取り組んでいるのは、人気ゲームの音楽です。今回
自分で曲のアレンジをする
という、難易度の高い課題に初チャレンジ。せっかく好きな曲を弾くのですから中途半端じゃもったいない!
ストリートピアノデビューのチャンスを密かに狙っているDくんですから、弾き映えのする一曲に仕上げて、ぜひとも夢を叶えてもらいたいと、指導にもより熱が入ります。
ちなみに、Dくんの憧れのアーティストは、大活躍中の「よみぃさん」。あんなふうに、自由自在に弾けたらカッコいいですよね!
きっと人知れず、並々ならぬ努力を重ねているはず。
「ハノン」だってガンガン弾いているでしょう。1曲の本番のために1時間の基礎練習をしているYOSHIKIさんみたいにね。
さぁ、Dくんも続け!
今までは耳コピで「なんとなく」遊び気分で「かる〜く」弾いていたフレーズを、きちんと譜面に起こし、曲の仕組みを理解したり、アレンジにもひねりを加えて演奏力をつけ、学習効果をさらに高めようというのが、則子せんせーの《ねらい》。
複雑なリズムは最近のポップスの特徴ですが、キレのある演奏のためにはテンポに乗って正確なビートを刻むことが求められます。
自分がよく知っていることでも、人に教えるとなるとむずかしいことってよくありますが、リズムもそのひとつ。定番の
「タンタタ タンタン」
で、すぐピンとくるお子さんもいれば、何回説明しても???で、余計に混乱するお子さんもいます。これは理解度の差と言うよりも「考え方、脳の使い方の違い」。
同じことを聞いても、一人一人捉え方は異なるのです。ですから
指導の引き出しは多ければ多いほどいい。
年齢を問わず、「ほんとだ、いっしょだ!」「わかった!」と、生徒さんに好評なのは、なんと言っても【言葉とのコラボ】による秘策です。
シンガポールのピアノ教室/8歳男の子、秘策を使って?ジャスティン・ビーバー練習中。
シンガポールのピアノ教室/8歳男の子、更なる秘策を使って?ジャスティン・ビーバー練習中【動画あり】。
今朝は、都内の地名バージョンが頭に浮かびました。これは中高生から大人向けですね。
①じんぐー(神宮)
②にっぽり(日暮里)
③りょーごく(両国)
こんな感じ。
それでは最後に、皆さんに質問です。
次の3つのリズムを、ヨコハマ周辺の駅の名前に当てはめるとしたら、みなさんは何を思い浮かべますか?
私のアイデアは明日のブログでお伝えしますね。
どうぞお楽しみに♬
手厚くきめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて30年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。