こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日ご紹介する動画は、小学6年生のKちゃんの演奏する「トンデモワンダーズ」のイントロです。
発表会では一昨年の「エリーゼのために」に続いて昨年は「小犬のワルツ」、今年は「華麗なる大円舞曲」を演奏し、弾き語りのオリジナル曲も披露したKちゃんですが
休む間もなく、また新たなジャンルへの挑戦に燃えています。
「トンデモワンダーズ」は、アップテンポのシンコペーションのリズムの連続で、イントロのキメは、コードもホールノートでチェンジしていくので(専門用語連発でごめんなさい。。。)難易度かなり高めですが、レッスン納めとなったこの日、バッチリとカッコよく決めてくれました。
トンデモワンダーズとは、どんな曲なのでしょう。
『トンデモワンダーズ』は、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の楽曲として書き下ろされた楽曲で[1]、sasakure.UKの代表曲の一つとされている[2]。
wikipediaより引用。
「トンデモワンダーズ」は公開後、ニコニコ動画上ではミリオンを達成し、2022年7月時点でのYouTube上の再生回数は1350万回を突破し
SNS上で爆発的にバズり、TikTokでは、音源に合わせて「踊ってみた」動画が話題となったそうです。
何人かのアーティストがカバーしているようですが、改めてオリジナルを聴いてみると、軽快なリズムで、ついつい身体でリズムをとりたくなるような明るさと親しみやすさがあり、人気が出るのもうなづけると感じました。
最近の小学生、中学生に「弾いてみたい曲」を尋ねると、かなりの確率でアニソンやゲーム音楽、ボカロの曲などの答えが返ってきます。
お子さんの好きなアーティストやハマっている曲をおうちの人が、よく知らない、理解できないといったケースも少なくありません。
今どきの若者カルチャーのトレンドの変化はとても速いので、ピアノの先生としても常に新譜のヒットチャートのチェックが欠かせませんが、一番頼りになるのは何といっても生徒さんたちの「ナマの声」です。
SNSやYouTubeなどでマメに情報のアップデートを心がけてはいるものの、身近な存在である生徒さんの口から直接語られるリアルな現状は、ワクワク度が比較にならないほど高く、新しいことを知るたびにテンションも爆上がりです。(←使い方あってますか? 初めて使ってみました… 照)
どの生徒さんも積極的に答えてくれて、いろいろなことを教えてくれるので学びがいがあり、ヒアリングタイムは、とても楽しいコミニュケーションの時間でもあります。
いろいろ聞き込みをしていると、一人一人の好みや個性に合わせたレッスンのアイデアも次から次へと頭に浮かんできますしね。
クラッシック以外のピアノ曲を弾くといえば、ディズニーやジブリが定番で、とりあえずそこさえ押さえておけばOKだったのは、はるか昔のこと。
これらは、時代を経ても王道であることに変わりありませんが、今はポピュラーピアノそのもののジャンルも多彩で、曲想や編曲も様々。
特にヒットチャートを賑わす曲は、構成も複雑で凝った作りのため、演奏には、より高度なスキルが要求されるようになりました。ここ最近、若い子の好む曲は、ビートでインパクトを狙う手法がトレンドのため、昔に比べて格段にテンポも速いです。
◆ポップスは所詮「お遊び」だから、ピアノの演奏テクニックは学べない
◆ポピュラーピアノはクラッシックに比べて簡単だし、クラッシックが弾ければポビューラーも弾ける、だから
◆レッスンでわざわざ先生に見てもらわなくても自力で弾ける
そう思っていらっしゃるピアノ経験者のお父さん、お母さんたちは、そろそろ意識の転換が必要かもしれません。
❤︎ポップスの複雑なリズムを理解すると数学的思考が高まり
❤︎アップテンポに乗って、指の動きを速める練習をすれば脳の活性化にもつながります。
とはいえ、好きな曲ばかりを弾いていたら、成長に必要な栄養は偏ってしまいます。大切なのはバランス。
その見極めは、プロにどうぞお任せください。
Kちゃんも、指のトレーニングとしてクラッシックの教本を併用しながら、テクニックの向上に余念がありません。
つらい「修行」のような練習をイヤイヤしなくても、「好き」に夢中になって、のめり込んでいるうちに「できた」「弾けた」の手応えが実感できる
それが、当ピアノ教室のレッスンです。
では早速演奏をお聴きください♬
シンガポールで1番多くの実績を積んだピアノの先生のお教室だから提供できる、価値あるレッスンをあなたに
将来の頑張りたいを叶える力をこの経験から
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。