おはようございます。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日は土曜日。
これから8時スタートの出張レッスンに出掛けます。
昨夜は帰宅早々に、夕方明美先生が送ってくれたデータのチェックをして、すぐに楽譜アプリにダウンロードしました。
こういうことは、できるだけはやく作業を完了させて、すぐにご連絡をしないとね。
新譜7曲、全て問題なく落とし込むことができました😃
早速、できるところから練習に取り掛かります。
さて。
小さい子のレッスンでは、時々かわいい”勘違い”に出会うことがあります。
たとえば
🌺なちゅなゆ
(正確には、ナチュラル)
🌺ふぇるもーて
(正確には、フェルマータ)
🌺りたゆらんど
(正確には、リタルダンド)
🌺すかったーと
(正確には、スタッカート)
学校のテストだったら、問答無用でバツだけれど
則子先生のピアノレッスンでは
まるっとで上等でーす✨
音楽は、マル、バツの世界ではないですからね。
わからない
わすれた
ではなく、雰囲気だけでもちゃんと覚えているんですもの、理解しようとしている何よりの証拠。
たいしたもんです😃
ひらがなが書けるようになった頃を見計らって、楽譜に自分で書き込んでもらうことを何回か繰り返すうちに
みんないつの間にか正しく言えるようになるけれど
その成長が嬉しい反面、少しさびしかったりもして…
この感覚、わかっていただけますか?
今日は、先日作成した楽譜をたずさえて出かけます。
クリアファイルの中身はWちゃん(10歳、ピアノレッスン歴5年)のオリジナル曲のアレンジ譜。
ピアノソロの曲を、ピアニカとのアンサンブルにアップグレードさせました。
そう。
発表会用に。
Wちゃんがオリジナル曲を発表会で演奏するのは、今年3回目になります。
タイトルもすでに決定✨
実は…
音源が送られてきたのは月曜日の夜でした。
譜面に起こして、アレンジする作業は手間がかかるため
「少しお時間ください」
と、あらかじめお話をしていたので
おそらく今日お渡しするとは思っていないはず。
気合いを入れて最速で仕上げたのには理由があります。
送られてきた動画の中のWちゃんが制服姿だったから。
これは、一刻も早く渡さなければと気遣ってくれたことを意味します。
学校から帰ってすぐ休む暇もなく、急いで撮影したのでしょう。
演奏の最後には
「よろしくお願いします」
とのお言葉も添えてありました。
カメラを真正面からグッと見据えた、真剣なまなざしにグッときましたね。
則子先生は、本気には本気で応えます🔥
言葉にしなくても、思いはちゃんと伝わってくるんですよ。
アレンジ、気に入ってもらえるといいなぁ。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針