こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
2025年、新たな年を迎えて。
コロナ禍を経て、世の中が「こういう時代」になった今、「思い」とか「心」とか、そういう「目に見えない」「精妙な事柄」が、より重視されるようになってきたように感じています。
自分の心を見つめる時間が増えたぶん、ものごとの本質が見えやすくなってきた。そして
「自分の居場所は、心地よいところだけでいい」
そう思う人が増え
「心地よさ」
がコミュニティを選ぶキーワードのひとつとして重要視される時代になったことを肌で感じています。
心地よさ=思い
コミュニティの一つである、ピアノ教室も同じです。
指導者としての私の心構え、目指すところ…
そういう部分に共感してくださった方が教室に集まってくださる。
共感していただくためには、私の「思い」に、まず触れていただかなくてはなりません。
そこで「思いの発信」です。
まず「内側」からが大切。
今いらっしゃる生徒さん、保護者の方、日頃関わってくださっている人…
その方たちに向けて、これからも私は、このブログを通して、自分なりの思いを伝えていきたいと思います。
じんわりあったかいものは、やがて「外側」にも伝わっていくでしょう。
ネットでの発信でも、真心を込めていれば確実に思いは乗ると信じています。
それに共感してくださった人だけでいい。
人が使える時間には限りがあります。すなわち命には限りがあるからです。
2025年を迎えて いま一度考えてみたいことがあります。
「私はピアノを通して、指導者として何を生徒さんたちに伝えていきたいのか?」
つまるところ私は、これまで生きてきたなかで
「音楽が教えてくれたこと」
それを、一人でも多くに伝えたい。伝えていきたい。
その思いに突き動かされているから、こうして長きにわたりピアノを教えて続けているわけです。
あなたが紡ぎ出す「音」には、すごく大切なことがあるんだよ。
「あなたのピアノの音」には
人として大切な「感情」があり
誰かの心を動かす「温度」があり
誰かに何かを伝える「力」があり
何かを表現する「喜び」があり
「大胆さ」と「繊細さ」があり
「勇気」と「励まし」があり
「喜び」と「涙」があり
今という瞬間を生きる「充実感」があり
自分や人に対する「感謝」があり
生きた証を誰かの「心」に残し
一生を支えてくれる「強さ」があるんだよ。
それを知ってほしくて、一人一人と日々真剣に向き合い、真摯に音楽と向き合っているのです。
音楽を続けていれば、きっといいことがあるよ
新しい年も、この揺るぎない事実を、身をもって証明していくために全力を注いでまいります。
2025年の年明けからも引き続き、当ピアノ教室は、おかげさまで満席が続いております。
あわただしい日常の中でも「自分の大切にしたいもの」と真剣に、丁寧に向き合いながら、心ときめいたものや新しい発見、出会いを、みなさんと共有していけたら嬉しいです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針