シンガポールの出張ピアノ教室/涙腺が崩壊しました…

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

昨日の日曜日は、一日家にいて、発表会の準備に取り組んでいました。

 

💎サプライズ企画だとか

 

 

💎レセプションのセッティングとか

 

 

💎進行に関してとか

 

 

もちろん自分の練習も

 

 

とにかく、やることがいっぱいです。

 

 

練習は、ここまでという終わりがないので、時間があれば楽器に向かうという感じ。

 

 

たとえ数分でも、タイマーをかけて弾くようにしています。

 

 

出張レッスンで普段出かけているので、家にいる時間は、とにかく貴重。一瞬たりとて無駄には過ごしたくないのです。

 

 

発表会本番まで、あと20日を切りました。

 

 

 

一通り目処をつけ、夜、集中して動画撮影を4種類こなし、ほっと一息ついた8時少し前のこと。

 

 

Nちゃん(小学4年生)のお母さんからLINEメッセージと動画が送られてきました。

 

 

視聴した瞬間

 

 

一気に涙腺が崩壊してしまいました😭

 

 

チアの発表会が無事に終わったとのこと。

 

 

添えられたメッセージには

 

 

「則子先生にも観てほしいとのことなので送ります」

 

 

とありました。嬉しいですね。

 

 

とにかく、もう、素晴らしい出来栄えで…

 

 

いたく感動して、何回も繰り返し再生しちゃいましたよ。

 

 

詳しい技など私には全くわかりませんが、生き生きとした瞳、凛とした表情、一瞬、一瞬の機敏な動き、これは練習を積んで本番に臨んだ何よりの証拠です。

 

 

 

ここ1番の表舞台で実力を発揮するために

 

 

 

これまでどれだけ努力を続けてきたのか

 

 

 

私には手にとるようにわかります。

 

 

 

だから、その舞台裏で繰り広げられてきたストーリーを想像しただけで

 

 

 

グッと込み上げてしまいます。

 

 

 

私たちピアノの世界も同じだからです。

 

 

「頑張らなくてもいい」という言葉は、条件付き。

 

 

昨今、様々なメディアのみならず、子どもの教育の現場でも「頑張らなくてもいい」という言葉を耳にすることがあります。

 

 

 

この言葉に触れるたび、救われることもあるだろうなぁと思う一方で、違和感、というか一種の危うさみたいなものを感じて抵抗を感じてしまいます。なぜなら

 

 

 

「頑張らなくてもいい」という言葉は「条件付きである」というのが私の自論だからです。

 

 

 

「頑張らなくていいよ」というのは本来、真面目で頑張りすぎた人が限界を超えて、壊れてしまいそうになったときのための言葉であって

 

 

 

まだ頑張った経験もない、努力も知らない、実績もない、全てがまだこれから、可能性が未知数、伸び代いっぱい、気力に満ち溢れた子どもにかける言葉ではないと思うのです。

 

 

 

みなさんは、どうお感じになりますか?

 

 

 

「頑張らなくてもいいよ」というのは、耳に優しい言葉です。

 

 

 

確かに頑張りすぎて、心も体も疲れ切ってしまうことも現実にあるでしょう。

 

 

 

私とて、本当はやりたくないのにやらなければならない事を頑張り続けることなどできません。

 

 

 

でもそんな時は「頑張らなくてもいいよ」というよりも「もう我慢しなくてもいいよ」「これ以上無理しなくていいよ」という言葉をかけてもらった方がしっくりくるような気がします。

 

 

 
「もう頑張れない」という状況がある一方で、「もっと頑張りたい」という状況や心境だってあります。

 

 

 

はたから見たら、どちらもしんどそうに見えるけれど

 

 

 

「もっと頑張りたい」と思っている時に「頑張らなくてもいいよ」と言われてしまうと、自分を否定されてしまったかのように感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

 

 
今や私も年齢を重ね、レッスンの先々で保護者の方々から、子どもたちの日頃の物事の取り組みに関してのご相談を受けたり、雑談の中で将来のことが話題になることも増えました。

 

 

 

ピアノ指導者として、ピアノレッスンを通して、目標に向かって頑張っている子どもには応援の後押しを

 

 

 

頑張りたいのに空回りしている子どもとは、一緒に道筋を探し

 

 

 

もう頑張れないと座り込んでしまった子どもには

 

 

 

「我慢しなくていいよ」と寄り添う、そんな存在でいられたらと思います。
 

 

 

成長の過程では、いろいろなことがあるでしょう。

 

 

 

辛くて、きつくて、自信をなくすことや、悔しくて涙が溢れてきてしょうがないときだって、もちろんあるでしょうけれど

 

 

 

それでも、それだけがむしゃらに頑張れたときの喜びというのは、何にも替えられない、素晴らしいものなんだよと伝えたい。そう。

 

 

 

いつも、則子先生は、みんながどこで何をしていても、全力で応援していることを覚えていてね😃

 

 

 

必要な時期に、必要なだけ「頑張らせる」ことは、子どもの成長の大きな糧になる

 

 

 

これは多くの子どもたちを育ててきた経験からから得た、貴重な知識のひとつでもあります。

 

 

 

Nちゃん、感動のお裾分けをありがとう✨

 

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

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