こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
突然ですが、みなさんは【タケモトピアノ】という会社をご存知ですか?
タケモトピアノ株式会社は、大阪府堺市堺区に本社を置く中古ピアノの買取・販売を行う企業です。
タケモトピアノのCMは、故、財津一郎さんが出演していたことでも知られており
かつて「赤ちゃんが泣き止むCM」として注目されたこともあります。
なぜか、このCMが流れると、大泣きしていた赤ちゃんがピタッと泣き止むのだそうです。なんとも不思議ですが、効果は専門家からのお墨付き。
その証拠に、音の出る絵本や玩具といった知育系商品にも、タケモトビアノのCMソングのメロディが使用されているほどなんです。
そんなタケモトピアノですが、先頃、長年、イメージキャラクターとして多くの方々から愛されてきた財津一郎さんへの敬意を込めて新TVCMを制作したことが発表されました。
新TVCM「タケモトピアノAI篇」は8月1日から放映が開始されています。
同社のCM放映は約9ヶ月ぶりとのこと。
新CMでは、タケモトピアノの象徴とも言えるダンサー(ピアノの妖精)が主役となり、広大な自然を舞台に展開しています。
「ピアノ売ってちょーだい」
「もっともっとタケモット」
といったおなじみの歌詞や、赤ちゃんが泣き止むことで話題となったメロディはそのままに
AI技術を活用して令和バージョンとして内容がさらにバージョンアップ✨
AIと実写の融合によって生まれた4人のダンサーが、新たにブランドのイメージキャラクターとして採用されたキリンと共に、コミカルなパフォーマンスを披露しています。
CMの舞台は、これまでのCMとは打って変わって広大な自然の中。
山に囲まれた草原に大きなキリンが現れ、ダンサーたちと共に、ダンスでCMを盛り上げます。
「タケモトピアノの歌」は、アップテンポの「もっともっと」篇と、スローテンポの「みんなまあるく」篇の2種類の展開で
おなじみのメロディにのせた「ダンサー×大自然」という異色の組み合わせが観る人にインパクトを与える仕上がりとなっています。
タケモトピアノ会長である竹本功一氏は「財津一郎さんが築き上げてくださったブランドイメージを大切にしつつ、新しい技術を取り入れて進化させることが重要だと考えました。
今回のCMでは、ダンサーを主役に据えて、大自然を舞台にすることで、視覚的にもインパクトのある映像を目指しました。
今も、そしてこれからも愛される『タケモトピアノらしさ』を大切にし、進化させていきたいと思います」とコメントを寄せています。
では実際に、そのCM映像を、みなさんにも視聴していただきましょう。
とてもユニークですよね。特徴のあるフレーズがいつまでも耳に残り、つい口づさみたくなってしまいます。
AIの最新技術によって懐かしい人を蘇らせることについては以前にも言及しました。
さまざまな意見があると思いますが、私は個人的には賛成派の1人です。
この世に、もう存在しない、もう2度と会うことができない人との、過ぎ去った昔の思い出を振り返るだけではなく、最新の技術の助けを借りて、新たな思い出を紡いでいくことができるなんて、とてもロマンに満ちていると思いませんか?
これからの時代は、そんな故人の偲び方もありではないかしら?
そんなふうに思う、則子先生です。
みなさんはいかがですか?
◆追伸◆
台風10号の動きが心配です。
各地の交通機関にも影響が出始めており、国内線、国際線の欠航もあるようですが、この週末、一時帰国を終えてシンガポールに戻って来られる方々が、どうか安全に、スムーズに移動できますように。被害が最小限で済みますように。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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