こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
本日は、当ピアノ教室の公式ブログ連続投稿1500日達成を前に先頃実施した生徒さん、保護者の方々へのアンケートに寄せられたお言葉をご紹介する4日目です。
1日目はこちら。
2日目はこちら。
3日目はこちら。
今日は、当ピアノ教室でピアノを習い始めて約6年の長いキャリアを持ち、リトルピアニストたちが「Kさん」と呼んで憧れている存在であるKちゃん(中学2年生)からのご回答です。
お母さまから頂戴したメッセージとともにご紹介いたします。
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塚越先生
もうすぐブログ連続投稿1500日を迎えられるとのこと、誠におめでとうございます㊗️✨
コロナ禍に公式ホームページやブログを立ち上げるとお知らせをいただいてから、4年が経つのですね。
確か500日を達成された時にやめ時が分からないと仰っていましたが、まさか1500日まで達成されるとは‼︎
則子先生の継続力に脱帽です。
毎日のブログは、楽しく読ませていただいています。こちらも、先生のブログが更新されるのが日常になっていますので、これからもどうか続けてください。エレクトーンの演奏動画も楽しみにしています♪
アンケートの回答を送らせていただきます。
娘が答えました。
🌼則子先生にピアノを習ってよかったと思うこと。
自分の弾きたい曲の雰囲気に合うものを選んでくれることや、上達がわかりやすいこと。
🌼則子先生って、どんな人?
ピアノ愛に溢れていて、ひとつひとつ丁寧に教えてくれる先生です!
🌼これまでのレッスンで印象に残っていること。
全くうまくいかなかったスケールが、レッスンで練習するとサッと急に指が動くようになったこと。
🌼則子先生に質問(音楽以外でも、もちろん🆗)
ピアノを弾く前後に何かルーティンとかつくってますか?
🌼これからのピアノレッスンで挑戦してみたいこと、弾いてみたい曲。
手の大きさを生かしたオクターブのある曲をもっと弾いてみたい!前に一度弾いたことがあるジャズをもう一度してみたい。
🌼その他、ご自由にメッセージをどうぞ。
これからもどんどん新しい曲やテクニックにチャレンジしていきます!
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Kちゃん、とてもご丁寧な回答をどうもありがとう💝
言葉の選び方一つにも聡明さとキレが感じられました。立派に成長しましたね✨
出会いから6年。こんなにも長い間、ピアノ指導を通じて、Kちゃんが育っていく過程を間近で見守り、ともに歩む立場に身を置けていることに、改めて深い感動を覚えています。
でもね。最初のレッスンの頃の、ぽちゃぽちゃとした手の感触や、キラキラとした瞳で、曲が合格するたびに、嬉しそうに歓声を上げていた、愛らしいKちゃんの姿も、則子先生はずっと心の中に大切にしまってあって、いつでもすぐに呼び出すことができるのですよ💕
Kちゃんは、もうすっかり忘れてしまったこともあるようだけれど(笑)
私たちが2人で作り上げてきた歴史は、これからも則子先生の胸の中で輝きを放ち続けることでしょう。
中学生になって、とても忙しくなり、思うように時間が取れないこともあると思います。
それでも目の前のことに全力で取り組んで、ピアノでも前進していくことを諦めず、常に新たな挑戦に挑み、成果を手中に収めていくKちゃんから、則子先生も大きなパワーをもらっていますよ。いつもありがとうね。
Kちゃん自身が自ら努力したからこそ今があるということに自信を持って、これからも、我が道を力強く突き進んでくれることを心から願っています。
そしてそのための協力を則子先生も惜しまずに継続していきます!
お父さん、お母さんへの感謝も忘れないでね。
ご両親の理解、温かいサポート、きめ細やかなお心配り、環境づくりへのご協力など、様々なことが一つでも欠けていたら、どんなにKちゃんが強く望んでも、ピアノを続けていくことは困難です。見落としがちだけれど、日々の健康への配慮もそう。
大人になったとき、何かの折にふと気がついて、ありがたみを感じて胸が熱くなる瞬間がくるよ😃
どうしてそんなお話をするかというと….
ピアノを弾く前後に何かルーティンとかつくってますか?
というご質問に、先日のレッスンで
「ルーティンはないよ。いろいろ試したこともあったけれど、ルーティンに縛られたり依存しないで自分でペースを作った方がいいとの結論に達したから」
とお答えして「サボりたい時はありますか」とのご質問にも
「サボりたい時は無理しないで休む。だけど必ず次につなげる」
とお話ししましたが、その日の夜、ふと思い出した、母にまつわるエピソードがあったので補足しておきたいなと思ったのです。
則子先生は、Kちゃんの年代くらいの頃から、母と一緒に買い物に行くのがとても好きでした。大人になって仕事をするようになってからも暇を見つけてあちこち一緒に行きました。腕を組んで出掛けた先で
たまたま目にした洋服が気に入り、そのまま去り難いことが時々ありました。
💎ちょっと日常に着るには派手だったり
💎ちょっぴりお値段の張るものだったりしてためらうと
先に手にしておけば「あの時買っておいてよかった」と必ず思うときがくるから、則子ちゃんが気に入ったのならば今、無理してでも買えばいいんじゃない?
と勧めることがあり、実際にその言葉に従うと、憧れていた大きな仕事が数ヶ月後に舞い込んだりと、不思議と母が言っていた通りになって、新しい経験や成長に繋がるのでした。
「ルーティング」という言葉は、本来、ネットワーク上で、最適な経路を導き出すことを指し、そこから転じて
「ルーティン」は、いつも通りのパフォーマンスを発揮するための「決まった動作」や「日課」を表す意味で使われます。
私がためらうとき、母が後押ししてくれたことで、私の《ルーティングスイッチ》が作動され「成功回路」がつながったのではないか?
あるときから私はそんなことを思うようになりました。
母との買い物のことだけではありません。
血のつながった肉親だけではなく、自分のことを心から大切に思ってくれる人たちは、うまくいくために必ず直接的ではなくても何らかのサインや対策に繋がることや導きを送ってくれている
そう信じています。ですから肝心なのは、手助けを認識して、シッカリと受信できる感性のアンテナを立てておくこと。あれこれ頭で考えて疑いの目を向けたり試したりせず、素直に信頼すべき相手を信じ切る心を磨くことなのだと。
私たちは、どこで何をするにせよ、お互いに支えあって、助け合っていかなければ生きていけません。そしてこれからの人口減少社会では、ますますその傾向は強まっていくでしょう。
謙虚に周りを見渡す心の目が開かれていれば、「ルーティン」を設けなくてもうまく物事が進むように行動できて、思いは遂げられるから大丈夫。これが則子先生の回答です😃
Kちゃん!
これからも一緒にがんばろうね💪
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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