シンガポールの出張ピアノ教室/【家電楽器】って知ってますか。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation

講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

 

今日は、今国内外で話題のアーティスト/ミュージシャン、和田永さんにスポットライトをあててみたいと思います。

 

 

 

和田さんは、役割を終えた電化製品を新たな電磁楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『エレクトロニコス・ファンタスティコス!│ELECTRONICOS FANTASTICOS!』のリーダーとして活動しているアーティストです。

 

 

 

 

 

 

 

自分の体の動きと音が連動する体験が、いまの原点。

 

 

 

和田さんは主に古い家電を楽器に蘇らせて、それを使ってパフォーマンスをしており、それは子どものころからの妄想が原点になっているといいます。

 

 

 

たとえば、遠い放送局の電波を拾ったときの不安定なザーッという雑音を聞いたり、ブラウン管に映る砂嵐を見たりしたときに、【ラジオやテレビは人が知覚できない何かを感知する装置で、その向こうには謎めいた世界が広がっている】ように感じていたのだそうです。

 

 

 

家電を楽器に変えるきっかけになったのは、中高生のころにいじっていたオープンリール。

 

 

 

モーターが壊れて手で回したときにこれまた時空がゆがんだような摩訶不思議な音が鳴って、それこそ知らない国の楽器に出会ったような衝撃を受けたそうです。

 

 

 

同時に、自分の体の動きと音が連動するのを体験をし、初めてギターの弦を弾いて、ジャーンと音が鳴ったときのような感覚が、その後の「Open Reel Ensemble」結成へとつながって

 

 

 

気づいたら、ブラウン管を叩いていたそうです。

 

 

 

和田さんの作った楽器の代表作に、『ブラウン管ガムラン』があります。

 

 

 

これは簡単に言うと、ブラウン管テレビから出る静電気を手で拾って、足に巻いたコイルを通してギターアンプにつなぐと、身体がアンテナになって音が鳴るというもの。

 

 

 

よくインタビューで、「何でブラウン管を叩くことになったんですか?」と聞かれることが多いのだそうですが、和田さんいわく

 

 

 

「もう細かい記憶がないんですよね」

 

 

 

「静電気を拾って音が鳴るとわかってから記憶が飛んでいて。気づいたら無我夢中でブラウン管を叩いていました(笑)」。

 

 

 

とのこと。

 

 

 

和田さんが家電を楽器にするときは、家電そのものが持っている【説明書に載っていない力】を引き出すことから始まるといいます。

 

 

 

家電としてリタイアしたものなので、人にたとえるならお役目を終えた定年後です。

 

 

 

すごくアクロバティックなおじいちゃん、おばあちゃんで、本業とは別に秘めた得意分野がある。

 

 

 

「じゃあ、これやってみない?」

 

 

 

「才能あるよ! 楽器になれるよ!」

 

 

 

と、【転職のススメをするような】イメージなのだそうです。

 

 

 

 

「そもそも楽器の真価って何かと考えたとき、音楽を奏でるという意味においては、今やすべてコンピューターで演奏しても成り立つんです」

 

 

 

「それこそ曲自体をどんどん機械が考える時代になっていくだろうし、リスナーとしてはどういう形であれ、極端に言えばいい曲が聴ければいいですよね」

 

 

 

「でも、プレイヤー側が本当に音楽を楽しもうと思ったら、自分の身体と音がどうつながるかっていうことが楽器に希求される」

 

 

 

「テクノロジーが進歩する一方で、人が介入しなくなったらプレイヤー的に退屈になってしまうテクノロジーが楽器だとすると、機械と生身の人間のある種のせめぎ合いがここに宿っていますね」

 

 

 

「その実験と挑戦の対象が何で家電なんだっていう話ですけど(笑)」

 

 

 

「ただ、僕は家電が現代における民族楽器になり得るとガチで確信しています!」

 

 

 

とのこと。実に興味深いアプローチですね。

 

 

 

子どもの頃の妄想といえば

 

 

 

則子せんせーにも思い出がいくつかあります。

 

 

 

母が持っていた三面鏡の、横の厚みの部分を覗き込むのが好きでした。

 

 

 

そこには別の世界が存在していて、知らない生き物たちが住んでいると、本気で信じていました。あれこれ妄想を膨らませながらいつまでも眺めていた記憶があります。

 

 

 

ちょっぴりこわい

 

 

 

でも、目が離せない

 

 

 

三面鏡の左右の鏡がそれぞれに映り合うようにして左右の鏡を覗くと、ずーっとずーっと奥まで続く無限の空間が映るんですね。

 

 

 

そんな遊びに夢中だったのは4歳、5歳の頃でしょうか。

 

 

 

もしかしたら…

 

 

 

あの時の妄想が、数年後に芽生える曲作りへの興味へと繋がったのかもしれません。

 

 

 

和田永さんのご活躍をシンガポールからも応援しています!!!!!

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

 

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