こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
ピアノの部屋に飾ってあるテディベアに目が止まり、当ピアノ教室の卒業生の1人、あみちゃんのことを思い出しました。
このテディベアは、あみちゃんのおばあちゃまからいただいた、手作りです。
思い出がギューっと詰まった大切な宝物♡
おばあちゃまと直接お会いしたのは、たった一度きりでしたが、毎年、夏、冬にあみちゃんが一時帰国しているとき、ピアノの練習にお付き合いしてくださっていたのを知っていたので、ピアノを通じて絆を深めている感覚がいつもしていた、則子せんせーです。
がんばりやさんのあみちゃんは、幼稚園の年長さんからピアノを始めて、4年生でレッスンを卒業するまでの間の5年間、いつも一生懸命、全力でピアノに打ち込みました。
ご家族のサポートが大変素晴らしかったことも印象に残っています。
私がいまでも感謝しているのは、タクシーがなかなかつかまらないとき、お母さんが、自ら自家用車を運転し、迎えに来てくださっていたこと。
週末の夕方の時間帯のレッスン、さらにお住まいがセントーサだったので、雨が降った日などの移動は、全く動きがとれなくなることもありました。
「則子先生、よかったらVIVOまでお迎えに行きますよ」
そうお申し出をいただいた時から
❤︎ ◯時の時点で、まだタクシーがつかまっていない場合は迎えに来ていただく
❤︎ 無事にタクシーに乗車できたら、その時点でご連絡をいれる
という「あみちゃんのピアノレッスン」だけの特別ルールが制定されたのです。
車の中ではいろいろなお話をしました。
❤︎一時帰国でスキーに挑戦したこと
❤︎ミュージカルに興味を持っていること
プリキュアの話もよくしたね。
あみちゃんを思い出して、久しぶりに、当時好きだったプリキュアの歌を聴きました。懐かしいなぁ。
元気にしていますか?
とても几帳面で真面目なあみちゃんは、自分に厳しい負けず嫌いの性格。
お勉強が忙しくなり、なかなか思うようにピアノの練習ができなくなっても「憧れの曲」をきちんと仕上げることに強いこだわりを見せ、最後の出演となった発表会では、渾身の演奏を披露して、ピアノレッスンを一旦卒業することを自分で決断しました。
だけど、あみちゃんの、ピアノへの情熱が消えてしまったわけでは決してありません。
いつかまた、ピアノを奏でる世界に舞い戻ってくれることを楽しみに、則子せんせーは、いつも全力でエールを送り続けていますよ。
いつ、どこで、何をしていても、これからもずっと変わらずに応援しています。
サウンド オブ ミュージックが大好きだったあみちゃん。
また「My Favorite Things」の美声も聴かせてね♬
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。