こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
今日は久しぶりのBefore →Afterシリーズです。
以前のシリーズはこちら↓
ピアノにも息継ぎ?Before→After/Rちゃん(小4)。
【動画あり】大人ピアノビギナーレッスン(40代女性)Before→After 脱力編。
シンガポールの出張ピアノ教室/小5女の子ブルグミュラーレッスン「Before→Afterチャレンジ」より(演奏動画あり)。
シンガポールの出張ピアノ教室/【Before→Afterチャレンジ】第2弾、小3女の子(演奏動画あり)。
本日の主役さんは、小2のWちゃんです。
レッスン前の演奏では、両手の譜読みが終わりつつあるせいか、速く弾きたい気持ちが指の動きよりも勝ってしまい、動きに迷いがでてテンポが揺れたり、うっかりミスがありました。
これは、この時期の1人練習で陥りがちな傾向です。
そのままにしていると、仕上がるまでに時間がかってフラストレーションが溜まり、練習そのものに嫌気がさしてしまう心配がありますので
即、軌道修正を開始😃
✅あえてテンポをゆっくりに落とし
✅しっかり踏み締めるように、鍵盤の奥まで押して、芯のある音を出す
この2つを注意して、指や腕の使い方を具体的に指導。さらに
休符で手首を柔らかく使って、優しいニュアンスの音を出す練習をしたところ
音に生き生きとした表情が生まれました✨
これからさらに磨きをかけていきますよ。
音符・休符は、音楽のいわば【骨格】です
どう弾くかで、一人一人の演奏に個性が生まれます。
上手くなればなるほど、弾き慣れれば慣れるほど
音符や休符の扱い方が変わってきます。それがいわゆる
「間」の操り方
です。
上級者のピアノ演奏は、「間」で人の心をとらえます。
すばらしい小説には「行間」に物語が詰まっているように
すばらしい演奏には「間」に音楽が詰まっているのです。
Wちゃんが当ピアノ教室でピアノを習い始めたのは3年前。
さまざまな曲の練習を通して、ただ単に譜面をそのまま弾いて音を出すのではなく、もっと深いところで音楽を感じながら、音で自分を表現する楽しみに目覚めつつあり、豊かな感性が着実に育っています。
憧れの曲に向かって夢は膨らむばかり。
これからの成長が、ますますが楽しみになってきました。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。