こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
最近、雨の日が続いていますね。
昨夜からの雨は、日付が変わってもなお降り続いており、止みそうな気配がありません。
朝は晴れていて「よし、今日は大丈夫かな?」と思う日でも、午後になって、出張レッスンが始まる頃になると、急に雲行きが怪しくなるのはなぜでしょう??
こうも連日、移動中に雨に降られてばかりだと、空に理由を問い詰めてみたいような、うらめしい気持ちになってしまいます。
小躍りしたい気分なのは、出番が増えて嬉しい、この方だけでしょう。お世話になっております(笑)
雨が降ると、オンコールにも時間がかり、乗車したあとの移動ルートの選択にも普段以上に慎重になります。
昨日、ノベナからケッペルベイまでのタクシー移動で、運転手さんから言われたルートとは別の道を指定すると
「そんなの遠回りだよ」
「ナビに従った方がいいよ」
と即座に却下されてしまったのですが、負けじと食い下がった私。
毎週同じ場所への移動をしていて、何通りも試した結果、最短時間で到着するルートはこれだ!というのを【肌感覚】で学んでいるからです。
最終的に運転手さんが折れました。捨て台詞とともに。。。
「いいよ、じゃあ試してみようか」
「ナビが指定している道を通ったら到着時刻は17:28だけどOK?」
自信たっぶりの運転手さん。それでも諦めるわけにはいきません。
どちらにせよ、レッスンの開始時刻は17:30。
コンドミニアムに到着し、ロビーまで向かってインターコムを押し、リフトに乗り、玄関に着くまでには軽く2分以上かかってしまう
それでは遅すぎる、間に合わないのです。
で、結果、どうなったと思いますか?
ナビvs則子先生の真剣一本勝負。
今回は、則子先生の、圧倒的な勝利✨です!
私の示したルートを通り、到着したのは17:22。
この6分の違いは、私にとって、とっても貴重です。なぜなら
早く始められれば早く終わることができ、終わったあとの数分を、おうちの方への、レッスンのご報告の時間に使えるから。
❤︎則子先生
「今日も、とてもよく頑張りましたよ」
「難しいところでしたが、投げやりになったり、途中で諦めたりすることなく、根気よい取り組みができていました」
「新しい曲の譜読みには新しい音域があったのですけれど、一人で考えて、だいぶ理解が進みました」
❤︎お母さん
「よかったです!」
「順調なのですね!」
もちろんですよー!
(このあと世間話を少々…..)
心はずむ会話のためなら、たとえ運転手さんと険悪になっても怖くない😃
※ちなみに昨日の運転手さんは、到着すると私にグッドサインを見せて「次に君を乗せるときには、君を信じるよ」と笑顔を向けてくれました。また会えるといいな♬
6歳の双子ちゃんのレッスンでは、レッスンを始めた5歳になりたての頃から、お母さんは、私のアドバイスにより、別のお部屋で待機されており、一人一人の自立心を育てるような工夫をされています。
時折、レッスンの様子を知っていただくために、録画した演奏やお写真をLINEでお送りするようにしているのですが
最近は、指導に打ち込んでいるうちに,気がつくと30分経ってしまっていることが多く、それが心に引っかかっていました。
いつも頑張っていることを、おうちの方に、きちんと直接お伝えしたい
昨日はその思いを遂げることができて満足でした。
少し離れた場所にいた2人ですが、褒められていることを敏感に察したようで、照れくさそうにしながらも嬉しそうにふざけあいながら、玄関の外までお見送りをしてくれました。
少しずつ難しいことができるようになり、今までのように《少し弾いたらすぐに弾ける》ビギナーゾーンを卒業しつつある2人。レベルが上がり、本格的なレッスンになれば
わからないこと
できないこと
忘れちゃったこと
たくさんあって当たり前。
だから、則子せんせーからレッスンを受けているんだもんね。
これからもトライ&エラーを繰り返しながら、一歩ずつ進んで、上手になっていこう♬
❤︎おまけ❤︎
今日は3月3日のお雛祭り。朝ごはんは、簡単バージョンのちらし寿司にしました。
生徒さんたちの健やかな成長を願って。
前日、夜21:00にレッスンを終え、急いで向かった自宅近くのドンキで、50%オフ!の菜の花が偶然目に留まったので、早速辛子和えにしていただきました。郷愁をそそる、ほろ苦い”春の味”でした。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。