こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日も昨日に続いて体験レッスンの話題です。
昨日の記事はこちら。
当ピアノ教室では、今年に入り数人の生徒さんが本帰国されたため、この春、新しい生徒さんを次々とお迎えしています。(夏までにも動きがありそうですが、新規の生徒さん枠は、ほぼ満席の状況です。最新の情報を知りたい方は、直接お問い合わせくださいますようお願いいたします)
新しい出会いに新鮮な刺激を受ける毎日ですが
新入生のお一人、小学校1年生のAちゃんのお父さまは、なんと
シンガポール在住40年✨
私よりも10年も先輩です。
「バレーパークは、F&N(飲料、食品を製造する、シンガポールの会社)の工場でしたよね」
※写真は、Singapore Memory Project さんからお借りしています。
「コスモポリタンはタイムズハウス(シンガポールの英字新聞「ストレートタイムス」を編集、発行する建物)でしたよね、時計台があって…」
※写真は、streetditectry.comさんからお借りしています。
レッスンの冒頭には、お住まいのリバーバレー地区の変貌の歴史の話題で、ひとしきり盛り上がりました。
こんな会話は、在住20年以上の方としか、交わすことができません。
私がポンゴールに住んでいるとお話すると、即座に
「ポンゴールといえば、チリクラブが有名でしたよね」
※写真はTRSさんからお借りしています。
そう、ポンゴールは、20年ほど前までは、鬱蒼としたジャングルで、名物といえばチリクラブだけしたが、今は、島内でもデジタル化が進んでいる新興住宅地の一つとして整備され、大変人気のあるエリアに急成長しました。
郊外に位置していますが、ハイウェイが充実しているので、信号にひっかからずにシティまでスムーズに行けるため不便を感じることはありませんし、MRTはパープルラインの最終駅ということもあり、レッスンに行くとき、必ず座れるのも気に入っています。
チャンギ校のスクールパスのルートにもなっているので、子育て世代の日本人のご家庭にも好まれているようですね。
移動中の車内では連絡を済ませてたり、ブログの確認をしていますよ。
Aちゃんのお父さまから
ホームページにシンガポールのことを詳しく書いておられたことにも興味を持ちました
とのご感想をいただき、サイトを隅々まで読み込んでくださっているのだと、嬉しい気持ちになりました。
当ピアノ教室の大人ピアノレッスン生には、在星年数が私よりも長い先輩、Sさんもおられます。
「”ドンキ”がシンガポールにできてから、世界が一気に変わりましたねぇ」
「ありがたいですね」
「考えられない進歩ですよね」
レッスンの合間にそんな話をしたり、昔のシンガポールの思い出を語り合うとき、いつも思います。
もしたしたら昔、どこかですれ違っていたかも…
改めて、ピアノが授けてくれるご縁に感謝です。
Aちゃんは、お母さんはシンガポール人で、ローカル小学校に通っているため、普段、あまり日本語に触れることはありませんが
則子せんせーとのピアノレッスンは日本語で受けたいとの希望を持っています。
この1年半ほど、ヤマハのグループレッスンに通い、音楽の耳を養いながら、鍵盤楽器に親しむ下地を育ててきました。
これからは、個人レッスンで本格的にピアノの弾き方を学び、きちんと楽譜を読むことにも挑戦し、少しずつ日本語も覚えていくとあって、ご両親の期待は膨らむばかりです。
ご自宅のアップライトピアノも、これからますます活躍の機会が増えることでしょう、楽しみですね!
体験レッスンでは、30分で2曲がスラスラと弾けるようになり、やる気を示したAちゃん。ご両親の前で堂々と演奏を披露した姿は、とても立派でした。正しい座り方も覚えましたね。
Aちゃん! 当ピアノ教室へようこそ。
真心を込めて、大切にお育ていたします。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。