こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
もはや私には、全くわかりません。
最近、小学校高学年の生徒さんのお母さん方から、似たようなご感想を立て続けにいただきました。
先週アップしたYouTube動画が大きな反響を生んだKちゃん(小6)のお母さんからも。
記事はこちら。
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(お母さんからいただいたメッセージより抜粋)
私は正直、何が良くて何が間違いなのかがもうわからず、右手と左手のリズムが違って難しそう…という感想でいつも通り見守っていただけでして…
やっと、すごく難しいことに挑戦していたんだと分かりました。
こんなに反響をいただけるなんて、ただただ驚いています。
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今日、練習動画をご紹介するRちゃん(小5)のお母さんからはこんなお言葉も。
「あっているかを聞かれても、正直さっぱりわからなくて」
「譜面を見たら、そうでもない感じなのに(カンタンそう)弾けないんですよ、全然」
「裏拍っていうんですか?ズレてるともう混乱しちゃって….」
「ですから全部、則子せんせーにきいてちょうだいって言ってるんです」
とのこと。
Kちゃんのお母さんも、Rちゃんのお母さんも、ソナチネ、ソナタレベルと、立派なピアノ歴をお持ちですが
最新の音楽の複雑さには、もうお手上げ状態のようです。
これらの曲は、クラッシックとは別の演奏技術やリズム感覚を必要としますから無理もありません。場合によってはプロでさえも手こずる領域です。ですので
レッスンでは、クラッシックとはまた違うアプローチで【攻めて】いきます。
正確に弾くことはもちろん、カッコよく弾くためには、いくつかの、特別な【秘策】があります。
それらを実際に試してみると効果が歴然で、気持ちよく弾けるので、生徒さんは夢中になって練習にのめり込み、さらに上達するという【ゾーン】に入ることもしばしば。
ゲームの曲なんて、ポピュラーなんて、所詮お遊びだから、ピアノの上達には結びつかない
そんな先入観をお持ちのピアノ経験者のお父さん、お母さん!
そろそろ、古い常識や思い込みを手放す時期かも知れませんよ。
やり方次第、使い方次第で、飛躍的に演奏力を磨くことができるのが、子どもたちが魅了されている【好きな曲】に取り掛かるときです。
信頼して、則子先生にお任せください。
チャンスを逃さず、やる気を着実に成果に結びつけるのがプロの指導です。
当ピアノ教室の生徒さんたちは、一人一人、真剣に日々ピアノと向き合っています。
ついつい「まだまだ」なところに目がいってしまいがちなのが親心ですが、そこをグッとこらえ
日々、努力して、がんばっていることをまず認めて、そこにフォーカスを当ててください。
無理に褒める必要はありません。感じて、受け止めるだけで充分。それが1番、子どもの心に響き、かけがえのない原動力になりますよ。
この日のRちゃんは4拍目の裏から入るグリッサンドのタイミングに、大変苦労しました。
わかっていても、なかなか思うようにできない。
そのジレンマに打ち勝つ精神力が、ピアノには要求されます。年齢やキャリアは関係ありません。
何度も挫折を繰り返した先に待っている成功体験の積み重ねこそが、ピアノレッスンを継続していく醍醐味とも言えるでしょう。
身体が持つ、本来の自然なビートに逆らう、このフレーズのリズムの難しさが実際、どれくらいの方々に伝わるのか、私にはわかりませんが
正確さにとことんこだわり、45分間のレッスンでみっちり練習をした成果が、この動画です。
グリッサンドのフォームも、カッコよく決まるようになってきました。ますます気合いが入るね!
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。