こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
YouTubeの再生回数が1日ですごいことに?!
今朝起きて何の気なしに当ピアノ教室の公式YouTubeチャンネルをチェックしていたところ
昨日投稿した、Kちゃんがレッスンで演奏している「トンデモワンダーズ」の動画の再生回数が、投稿からたった1日しか経っていないにもかかわらず驚異的な伸びを見せていることがわかりました。
そもそも、このチャンネルは、当ピアノ教室のリトルピアニストたちの成長記録をブログに残すことを目的に開設したため
広く一般に注目されるための仕掛けや設定など、一切手を加えていませんし、今後もその方針を変える予定はありません。
「チャンネル登録よろしくお願いします」
「いいなと思ったら高評価、グッドボタンをお願いします」
といった、お決まりの文句も添えていません。
しかし、画面の向こうでは、見ず知らずの多くの方々が、シンガポールで健気に頑張っているリトルピアニストたちのレッスンでのリアルな実情を視聴して「何か」を感じ
何人かの方は「いいね」とグッドボタンを押して、思いを可視化することで私に意思を伝えてくださいます。今回は、わずか1日で
再生回数が800回を越え
いいね が25人強
これは、当ピアノ教室の公式YouTubeチャンネル開設以来の、歴史に残る記録的数字です。
それだけKちゃんの演奏にパワーがあったということの証ですね✨
まさに努力の成果と言えるでしょう。
こんな嬉しいコメントもいただきました。
早速、練習のアドバイスを添えてご返信しましたよ。
実は私、昨日動画をアップしたあと
このフレーズの難しさを、きちんとわかってもらえるかしら
と、少し不安に感じていました。なぜなら
Kちゃんが自信たっぶりに、余裕のある演奏をしていたからです。
サラッとラクラク弾いているように見えるので、ピアノにあまり詳しくない人、ポップスを弾いた経験が少ない人は、”なぁんだ、簡単じゃん!” と感じてしまうのではないかと。
でも、どうやらそれは私の杞憂だったことがコメントからわかりました。
ここまでできるようになるために、どんなにKちゃんが頑張ったことか、視聴した人は舞台裏の様子まで想像して称賛してくれたのだと、指導者の喜びに浸っています。
動画撮影直前まで、苦手なところのミスが、なかなか直らなかったけれど、あきらめずに、何回も何回も、ひたすら練習を重ね、その甲斐あって撮影時にはKちゃんの
本番力
が、余すところなく発揮されました。
カッコよく聴こえるための、アーティキュレーション(表情づけの演奏テクニック)のポイントも、忘れずにできました。
ここぞ、という時に、本来の実力が出せる瞬発力が身につく
これも長年のピアノレッスンで培うことのできる強みの一つです。
それにしても、会ったことのない人たちと瞬時に繋がって、ピアノについて意見を交わせるなんて、すごい時代になったものです。
令和の時代のピアノの先生だから。
現代の子供達は生まれた時からデジタル機器に囲まれて生きています。ネットの社会とも無縁では生活できません。ですから
これからの時代は、ネットに限らず、文明の利器について、より賢くならなくてはなりません。
コロナ禍の規制強化の折、当ピアノ教室ではオンラインレッスンを実施し、厳しい局面においても、子どもたちの学びの場を提供することを諦めないために、長年の指導歴を活かし、様々な知恵を絞り、努力を結集させ、多くのリトルピアニストの目覚ましい成長に貢献することができました。
子どもたちが新しいことを覚えて吸収していく力は大人の想像を遥かに超えます。
「いつ、どこで、こんな難しいことを知ったの?」
ということが、1人でできるようになっていて、びっくりすることは、子育て世代のご家庭では頻繁にあるのではないでしょうか。
インターネットは、一歩道を踏み外せば一生後悔するような大事件に発展したり、命を脅かされる危険があるため、慎重に取り扱う必要があることを具体的な事例でしっかりと伝えていく一方で
利点を最大限に活かすための方法や手順を、自分の持ち場から子どもたちに教え、年齢や状況に応じて
❤︎正しい方向へと的確に導き
❤︎便利さや素晴らしさを実感できる機会を積極的に提供し
❤︎目で見ることができない場所や世界への想像力や先を見通す力を育み
❤︎講師自らも新しい情報に敏感になり、知識や理解を深めていく努力を怠らない
それは「令和のおけいこ先生」である私たちに課された務めでもあると改めて感じている昨今です。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。