「音楽的自立」が加速中!小1 Hちゃん。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

 

 

※今日の記事も、後半に演奏動画のご紹介があります。お楽しみに♪

 

 

 

 

小学校1年生のHちゃんが当ピアノ教室でピアノを習い始めて早いもので3年が経ちました。

 

 

 

 

Hちゃんと初めて会ったのは2020年。出張ピアノレッスンでも、マスクをすることが義務づけられていた頃です。

 

 

 

 

ほどなくして規制がさらに強化され、出張レッスンができなくなった苦難の数ヶ月もありましたが

 

 

 

 

 

その間も、オンラインレッスンで真剣に集中して、健気に頑張っていた姿が懐かしく思い出されます。

 

 

 

 

 

あの時のHちゃんは、まだ5歳。初めて歯が抜けたときには、画面で口を大きく開けて、嬉しそうにご報告してくれたりもしました。楽しかったね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスンを始めたころは、毎回欠かさず少し離れた場所からレッスンを見守っておられたお母さんは

 

 

 

 

 

ふと気がつくと、レッスンの時は別のお部屋で過ごされていることが多くなりました。

 

 

 

 

 

その後、Hちゃんのお部屋に電子ピアノを設置してからは、完全にHちゃん1人でレッスンを受けるようになり

 

 

 

 

 

その変化に合わせるように、Hちゃんの音楽的自立も加速し現在に至り、順調に上達を続けています。

 

 

 

 

 

4月からはレッスン時間も30分から45分になりますので、さらに踏み込んだレッスンができるようになると、期待が膨らんでいます。

 

 

 

 

当ピアノ教室では

 

 

 

✅一人で音符がドレミで読める

 

 

✅一人で楽譜を見て、リズムがわかる
 

 

 

 

これらのことが身につくように、様々なアイデアを駆使してレッスンをしており

 

 

 

 

その多くは、講師が、長年の経験を活かして編み出した、オリジナルの指導法です。
 

 

 

 

 

1人で、というのは、今やっているテキストと同レベルの曲が1人で練習できる、ということを意味します。

 

 

 

 

当ピアノ教室の宿題は復習がメインです。

 

 

 

 

 

ですので

 

 

 

 

お家の方には「ご家庭で教えていただく必要はありませんよ」と必ずお伝えします。なぜなら

 

 

 

 

自分の力で楽譜を読んで

 

 

 

リズムを数えて

 

 

 

音を出してほしいから。

 

 

 

 

レッスンまでに、完璧にできていなくても構いません。

 

 

 

 

できないことは恥ずかしいことではありません。

 

 

 

 

遅れをとっているわけでもありません。

 

 

 

 

 

というより、そもそも、できないから習っているのですよね?

 

 

 

 

 

プロの力を信頼してお任せください!

 

 

 

 

 

ご家庭で宿題の手助けをしてしまうと、音楽の力が、いつまでも身につきません。

 

 

 

 

奏でる楽しさを実感する感情も芽生えません。

 

 

 

 

 

◆弾けるのに楽譜が読めない

 

 

 

 

◆一旦止まると、どこを弾いているのか混乱してわからなくなる

 

 

 

 

 

こんなお悩みが生じていたら要注意のサインです。

 

 

 

 

 

ご家庭で教えるのは、例えていえば、計算問題の答えを口頭で教えて、その通りに紙に書かせるようなもの。

 

 

 

 

 

考える過程が抜けてしまうと記憶だけに頼って音を出すことになり、演奏ではなく、音の羅列になってしまいます。

 

 

 

 

 

早く音を出したいからと、楽譜をしっかりと読むことをおろそかにすることが習慣になってしまうと、いずれ挫折を招き、後悔することになってしまいますよ。

 

 

 

 

 

子どもにピアノを習わせる親として大切にしたい心構えは

 

 

 

◉先々を見通し

 

◉広い視野を持ち

 

◉ゆったり構え

 

◉見守ること

 

 

 

 

ピアノはマラソンと同じ。息の長いおけいこなのです。持久力が命。

 

 

 

 

そして、子どもは、理解して形にできるまでにタイムラグがあります。

 

 

 

 

ですから、焦りは禁物なのです。

 

 

 

 

これからご紹介する動画でHちゃんが演奏しているのは、ウェーバーの「人魚のうた」という曲です。

 

 

 

 

レッスンの最初に聴かせてもらったとき

 

 

 

❤︎8分の6拍子の数え方

 

❤︎シャープの音

 

❤︎加線の音

 

 

 

に、数カ所のミスがありました。

 

 

 

 

 

これは、自力で健闘した証であり、ミスがあることは、レッスンに有利に働きます。なぜなら

 

 

 

 

 

どんなところで間違いやすいかが明確にわかれば、対策を練って集中的にアプローチすることができ、効率的、かつ戦略的にレッスンを進めることができるからです。

 

 

 

 

 

Hちゃんは「何だかおかしいな」と感じていたようでしたので(音楽の耳が着実に育ってます!)直りもはやく、レッスン内で合格することを目標にして、意欲的に練習に取り組んだ結果が、この動画です。

 

 

 

 

 

間違いを正したところを、楽譜の印を目で見て確認しながら、頭で考えて、一つ一つ自分の音を耳で聞きながら、一音一音を丁寧に弾いている様子がおわかりいただけると思います。

 

 

 

 

 

私は、たくさんのお子さんに接してきたので、ピアノの弾き方を見ればお子さんの性格が大体把握できるのですが

 

 

 

 

 

Hちゃんの演奏から真っ先に感じるのは

 

 

 

 

◉生真面目さ

 

 

 

◉美意識の高さ

 

 

 

 

です。スタッカートのキレの良さや和音の粒がキレイに揃っているあたりに、それがよく現れています。

 

 

 

 

 

Hちゃん!これからも一緒に頑張りましょうね💮

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

 

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 

 

 
当ピアノ教室は、今年開講31年目。300人以上の生徒さんたちを育て上げた、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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