シンガポールの出張ピアノ教室/雨の日のレッスンで思うこと。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

昨日は朝からあいにくの雨でしたね。

 

結構激しく降っていたので、移動中にガッツリ濡れました。

 

 

「則子せんせーはタクシーで移動しているから雨の日は地下駐車場にタクシーを呼べば濡れる心配はないでしょう?」

 

 

と思われがちですが、地下に呼ぶとお互いを探すのに苦労することも多く、迷って時間が余計にかかったり、ドライバーさんに電話をかけて説明をしようにも電波が弱くて繋がらなかったり、最悪の場合は、コッソリとキャンセルされたりするので

 

 

実は、地下駐車場で降車することはあっても、タクシーを呼ぶことは、ほぼ確実にありません

 

 

どんなに土砂降りでも、いいえ、むしろ悪天候の時こそ時間をロスしたくないので、確実な方法を選びたいのです。

 

 

ずぶ濡れになるくらい何てことありません。(雷は怖いけど💦)

 

 

この過酷な気象条件のシンガポールで、出張ピアノレッスンを30年以上継続しているのですから、これまでにいろんなことをイヤというほど経験ずみです。

 

 

スコールの直撃を受け、しずくが滴り落ちるほどビショビショになってしまい、レッスンの前にお洋服をお借りして着替えたことだって何回もありますし

 

 

暑い日に横断歩道を渡っている途中でサンダルが崩壊して、あわてて裸足でレッスンに向かったこともあります。その時も次のレッスン先でサンダルをお借りして、急場をしのぎました。

 

 

当ピアノ教室では、毎週土曜日は朝8時から出張レッスンを実施しています。

 

 

タクシーを使うと、週末ドライバーの影響で普段と流れが違うことに加え、交通量が増えるため時間がかかったり、渋滞や事故に巻き込まれたりして、予想外に遅れてしまう恐れがあることを知っているので

 

 

トラブル回避のために早めに自宅をでて、交通公共機関を利用してレッスン先に向かいます。

 

 

たとえ何があっても6:45きっかりに自宅を出ることを自分に課していますよ。

 

 

前日の夜に必ず、朝のルーティンに沿って小刻みにアラームをかけておくのも習慣です。

 

 

あらかじめ計画を立てたり、もしもに備えたり、早め、早めを心がけて行動し、時間を守る力が身についたのは、幼い頃からのピアノレッスンで、先生にしつけていただいたおかげ。

 

 

まだ子どもなんだし、いいよ、いいよで甘やかされていたら、社会にでてから苦労したかも知れません。

 

 

音楽の世界で第一線で活躍している方たちは、みんな揃って時間に正確です。

 

 

音楽は時間の芸術

 

 

と、折に触れて叩き込まれ、全ての教えを大切に守ってきた証です。

 

 

 

実際、プライベートでも音楽仲間たちと待ち合わせをすると、よほどのことがない限り、遅れる人はおろか、時間ギリギリに来る人はひとりもいません。

 

 

 

うふふ、わたしたちって、さ、す、が✨

 

 

 

と、つい、自画自賛したい気持ちになります。

 

 

 

音楽で身を立てるために生きてきた者同士の連帯感を感じるのも、こんな時ですね。

 

 

 

私はもともとのんびりな性格で、せかせか動かなくてはいけない状況にストレスや緊張を感じてしてしまうため

 

 

 

レッスンの質を保つためにも、時間の余裕を持って、早めの行動が染み付いています。ですので

 

 

 

普段から待つことも苦ではありません。

 

 

 

出張レッスンでは、思いのほか早く着いたり、お休みが入ってレッスンとレッスンの間隔が広がったり、突然ポンと時間が空くことも珍しくありませんが、時間を”つぶす”なんてイヤ。

 

 

 

どうせなら建設的なことに使ってレッスンに活かしたいですね。

 

 

 

翌日のブログの内容を頭の中でまとめたり、発表会用の曲の下調べをしようと、夢中でYouTubeを観ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

 

 

近くにショッピングセンターがあってもカフェに寄ることはありません。

 

 

 

変なタイミングで休憩をすると余計に疲れてしまうからです。

 

 

 

たいていバス停に座ったり、コンドミニアム内のベンチに座って、ひたすら「作業」に没頭して仕事モードをキープしています(笑)

 

 

 

昨日の朝は、出かけるとき、まだ雨は降っていませんでしたが、いつもより暗い気がしたので、降るだろうなぁと予想して出かけたところ、MRTの車内で、一番最初のレッスンの生徒さん姉妹のお母さんから、こんなメッセージが届き、思わず恐縮してしまいました。

 

 

 

 

 

シンガポールでは、私が始めるまで、日本人のピアノの先生が自宅でレッスンをする教室はありませんでした。(無認可の方が、人づてに “こっそりと”いうパターンは存在していたようですが…)

 

 

そう。

 

 

シンガポールの出張ピアノレッスンのスタイルは、私が長年かけて培ってきたブランドでもあるわけです。

 

 

 

今でこそ、同じようにしている人たちが何人かおられますが、私はシンガポールの出張ピアノ教室のパイオニアとして

 

 

 

💎常に真剣に身体を張っています。

 

 

 

💎楽をしようと考えたことは一度もありません。

 

 

 

これまでも、これからも、その心意気は変わりません。

 

 

 

だからこそ、当ピアノ教室には

 

 

 

とびきり素晴らしい出会いが集まり

 

 

 

とびきり極上のピアノレッスンが叶う✨

 

 

 

そう思っています。

 

 

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

ピアノレッスンコース

 

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