こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、ピアノの話題から離れて、お料理をテーマに語ってみたいと思います。
突然ですが、私はお料理をするのが好きです。きっちりと分量を計り、レシピ通りに作るのも楽しいですが、手持ちの材料を組み合わせてオリジナルのレシピを考案するのが特に好き。
周りを見ても、音楽仲間では私と似たような趣味趣向の人が不思議と多いですよ。突き詰めて考えたことはありませんが、お料理と音楽は、アーティストたちの創作意欲を掻き立てる《魅力のツボ》が共通しているのかもしれません。
少し前に、日本で話題になっている、KALDIの「塗って焼くだけでカレーパン」をいただきました。
大変な人気商品で、入手困難が続いていることを知っていたので、貴重なお品をいただいて大感激!
大切に大切に。
パンに塗るだけではもったいないなと思ったので、アレンジレシピを、いろいろ考えて、挑戦してみました。
昨日は、冷凍保存してあった豚バラ肉を使って、チャッチャッと調理。
下味に、お酒とほんの少しのお醤油を使い、あとは、「塗って焼くだけでカレーパン」を揉み込み、しばらく置いてから弱火で焼くだけの、超カンタンなレシピです。
焼いているうちにフライパンに溜まってくる油を、時々ぺーぺーで拭きながら調理するのが、カリッと仕上げるコツ。
◉焦げやすいので、弱火でじっくり
◉なるべく動かさない
ようにすると、きれいにできますよ。
お料理のアレンジは、曲のカバーに似てる?
カバー、カヴァー(英: cover)とは、ポピュラー音楽の分野で、過去に他人が発表した曲を歌唱・編曲・演奏して発表することです。
元は「代役」を意味する言葉ですが、聞き手に新たな解釈を提示したものを指し、本人が発表した曲の場合は「セルフカバー」と呼びます。
2000年代に入ってから、音楽業界の中で1つ大きな変革を迎えた内容があります。それは「カバーアルバム」という存在が一つのカテゴリになったこと。
ひと昔前は、無名の歌手が、カラオケの練習用などに楽曲をカバーして歌うようなものは多くありました。
しかし現在では、多くの有名ミュージシャンが名曲をカバーし、そして様々なアレンジで自分なりの表現で発表するジャンルが確立されています。
昨今は情報量の多さから、音楽が流行してもすぐに消費され、忘れ去られることも多くなりつつありますが、私は
《時代に流されない名曲たちを後世に残していく》という側面だけではなく
《オリジナルへのリスペクトを込めて、曲に新たな命を吹き込む》という観点からも、カバー曲は、価値ある存在であると感じており、いろいろなアーティストの楽曲を聴き比べることが趣味の一つでもあります。
数ある名カバーでも、特に好きなのは、J-POPを英語で歌うバージョン。
お気に入りは、Debby Gibsonのアルバム「Ms.VOCALIST 」です。
オリジナルとは全く違うアレンジで、違う質感を持つ曲に仕上げているにもかかわらず、違和感なく溶け込んでいけるのは、さすがだなぁと感じます。
お料理のアレンジも、曲のカバーもアイデア次第ですね。
アウトプットは全く違うけれど、既成概念に囚われずに自由な発想で取り組むという根本的な発想は共通だなぁと思う、則子せんせーです。
「塗って焼くだけでカレーパン」は白身魚にも合いそう♬
次はDOOLY FISHで、カレームニエル風にチャレンジしてみようかしら・・・?
シンガポールでは今や貴重となった鶏もも肉を使い、ジューシーに仕上げるのも美味しそうですね。研究は、まだまだ続きます。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。