こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
「石橋を叩いて渡る」
という言葉があります。
極めて慎重で、
リスクや安全性を徹底的に確認してから物事を進める人のことです。
世間では、一般的に、
・石橋を叩いて渡る人
・石橋を叩きすぎて、割ってしまう人
・石橋を叩かずに、渡ってしまう人
このあたりに分類されるのかもしれません。
では、則子先生は?
実は、どのタイプにも当てはまりません。
だって、
石橋でしょ⁉️
石でできた橋なら、
どれだけ頑丈そうに見えても、壊れる可能性はゼロではありません。
だったら私は、
「大丈夫かな?」
と石橋を叩き続けることに労力を注ぐより、
もっと安全な方法を探します。
✅遠くに鉄橋があるのなら、
そこまで時間をかけてでも歩いていく。
✅川の流れが緩やかで、
もっと浅くなっていて、歩いて渡れる場所があるのなら、そこまで行く。
場合によっては、
橋を渡るという選択そのものをやめる。
もちろん、非効率かもしれません。
「そこまでしなくても……」
と思われることもあるでしょう。
でも私は、
楽観的な推測や不確かな情報を信じて動くことが、あまり好きではありません。
「たぶん大丈夫」
「きっと何とかなる」
「みんな大丈夫だったから、わたしも大丈夫」
こういう判断で、
人生の大事なところを賭けることはしたくない。
そうやって、
たった一人でシンガポールに来てから35年以上、生きてきました。
振り返れば、
ずいぶん遠回りをしたこともあります。
でも、
「あのとき、あちらの道を選んでおけばよかった」
という後悔をできるだけ減らすために、
そのとき、そのときで考えられるリスクを考え、最善の方法を探してきました。
行き当たりばったりや思いつきでは、広い視点から物事を判断できません。
これは、ピアノのレッスンでも同じです。
たとえば、発表会。
本番の日に、
「そのときになれば何とかなるでしょう」
とは考えません。
本番で何が起こるかわからないからこそ、
その前にできることをしておく。
演奏そのものだけではありません。
体調、練習量、曲の仕上がり、
本番で起こり得る小さなトラブルまで考えながら、
できるだけ不安要素を減らしていきます。
表からは見えないところにも、
私はいくつもの「保険」をかけています。
それは、
生徒さんを不安にさせるためではありません。
安心して本番に立てる状態を、私自身がつくっておきたいからです。
「慎重すぎる」と言われれば、
そうなのかもしれません。
でも私は、
何かが起きてから対処するより、
起きる可能性があるなら、起きない方法を先に考える。
だから、則子先生は、
「石橋を叩いて渡る人」
ではありません。
石橋しかないなら叩く。
でも、もっと安全な道があるなら、そちらを選ぶ。
たとえ遠回りでも。
たとえ時間がかかっても。
たとえ、周りから見れば非効率でも。
それが、私の生き方であり、
仕事の仕方なのだと思います。
さて、みなさんは、
石橋の前で、どう振る舞うタイプですか?

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





