こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
大人レッスン生、Nさんの発表会の練習が最終段階に入りました。
今年の発表会で、Nさんは初めてのエレクトーン演奏に挑戦されます。
最後のキメを確認しながら、これまでの「レッスンの歴史」に想いを馳せ、思わず感極まってしまった、則子先生です。
2020年に当ピアノ教室にご入会されたときのNさんは、2人目のお子さんの出産を控えておられたのですよ😃
当時は、せり出したお腹をよけながら、「エリーゼのために」のスケールの練習をしたものです。みなさん想像つきますか?
小学生から中学卒業までクラッシックピアノを習っていたというNさん。
当ピアノ教室でピアノを再開された直後は、昔弾いていた
💎ブルグミュラー
💎ソナチネ
など、かつてピアノを弾いた経験のある方にとってはお馴染みの曲集の中から、気に入った曲をランダムにおさらいすることから始めました。
数ヶ月が経ち、徐々に感覚を取り戻し、読譜の力がついてきたところで、憧れていたという
💎ベートーヴェンのソナタ
💎ショパンのワルツ
💎シューマン
などを次々と制覇。さらに勢いがついて新境地
ポピュラーピアノ🎶
にもチャレンジ。そこで
リズミックな曲を弾く楽しさに開眼し、昨年の発表会のNoA Projectの演奏に触れ
エレクトーン🎶
の世界にも興味を持ち
レッスン開始から4年目の今年の発表会で、エレクトーンを演奏する決断を下し、現在に至るというわけです。
これまでのお付き合いの中で私が感じるNさんの物事への取り組み方は常に一貫しており、それは
エネルギーが向上する方を選ぶ✨
ということ。そして
アクションが素早い✨
ビジネスパーソンでもあり、日本を含む諸外国への出張も頻繁にあるNさんは、時間の大切さをよく理解しておられます。
迷っている、いま、この瞬間にも、目の前には進めるチャンスが常にあり、何かを手中に納めるためには行動するしかないことをしっかりと自覚できるかどうかで、人生の質は大きく変わってくるというのは私の自論です。
人生は一度きり。
そして命の長さには限りがあり
それは自分自身で決めることができないのですから。
今年のNさんの演奏では、エレクトーンの魅力を最大限に活かした、高度な表現力にもぜひご注目ください。
当ピアノ教室の第28回発表会は、12月1日、日曜日。午後2時30分から演奏がスタートします。どなたも自由にご観覧いただけます。ぜひいらしてくださいね。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針