こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
県人会、初参加。
昨夜は、出張レッスンが全て終わったあと、楽しみにしていた、ある集まりに参加してきました。その集まりとは
シンガポール福井県人会✨
私は島根県松江市で生まれ、年少期の数年を広島県福山市で過ごしたあとはずっと横浜で育ってきたのですが
母はもともと福井の出身で、かつて両親は、父の定年退職を機に横浜を離れ、芦原温泉の近くに家を建てて10年くらい暮らしていました。
2000年代初頭までです。
当時は、一時帰国すると、関空に到着するやいなや、最速のサンダーバードに乗って、両親のもとに直行するのがお決まりのパターンでした。
芦原温泉駅の改札口に立ち、じっと到着を待ってくれていた母の姿がいまも目に焼きついています。
重たいスーツケースを持ち、少しずつ駅の階段を降りていくと、冷たい空気が下からスーッと吹上げてきて、日本に帰ってきた実感がグッと胸に込み上げてきたものです。
何もない、がらんとした駅前の風景。
あぁ、なつかしいなぁ…
新幹線が開通したいま、駅舎は立派なビルになり、もう昔の面影はないようです。
両親も2人揃って他界し、家も人手に渡ってしまいましたが、それでも私にとって福井は永遠に特別な場所であることに変わりはありません。
叔母やいとこたちも住んでいて、母方の親戚のお墓もあり、まさに第2のふるさとなのです。
ある日、レッスンを終え、何気ない世間話をしているときに偶然、生徒さんのお父さんが福井県出身であることがわかり…
県人会の取りまとめをしておられるということで、定例会にお誘いいただいたことが、今回の参加につながりました。それにしても
ご縁とは不思議なものです。
隣に座るようにと促してくれた女性は、なんと私のご近所さんでした✨
10歳以上年下のMさんは、3人の子育てに奮闘中の美人ママです。
帰りのMRTの中では、様々な話題で盛り上がりましたよ。
別れ際は固くハグ💕
こんな出会いもあるんですね〜
意を決して会に参加して、ホントによかったと実感しています。
もしかしてピアノの先生ですか?
「日本人会で発表会をされていますよね」
「ボク、見に行きました」
とお声をかけてくださったのは、Iちゃん(小学6年生)のご親戚の男性。
シンガポールに赴任中なのだそうです。
今年の発表会にも、もちろんいらしてくださるそうですよ。感激✨
実はね、発表会を控えて、お楽しみごとは極力「終わってから」の生活を意識しています。
これは、万事うまくいきますようにとの、則子先生流の願掛けのひとつ。
昨日の集まりも、ただ1人「ノンアル」で参戦でしたが、そんなこと一切関係なく、初参加にもかかわらず、みなさんと打ち解けて、大いに笑いまくり、とにかく
底抜けに楽しかった‼️
あちこちで飛び交う、耳慣れた福井なまりに胸がキューンと締めつけられそうになりながら、美味しいお食事に舌つづみ😃
「J」を「ジェイ」ではなく「ゼイ」と発音するのは福井なまりなんだと、昨日初めて知ったときは衝撃が走りました。なぜならいつも母の言い方がおかしい、おかしいと指摘して、口調を真似ては、よく爆笑していた記憶がよみがえったから。
昨夜はきっと母もそばにいて、一緒に楽しんでいたことでしょう。
さぁ、今日のレッスンもパワー全開で頑張ります💪
Yさん、お取りまとめ、お疲れさま。大変お世話になりました。
在星年数が長いので浮いてしまわないかと心配でしたが(シンガポール日本人社会”あるある”)、みなさん一様に温かく迎え入れてくださって、改めて福井県人の懐の大きさを感じました。とても居心地よかったです。
また誘ってください😃
📌昨日のお店は、フグ専門店のこちら。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針